処女恋愛小説家、強面担当さんをからかい過ぎちゃった？　イッたばっかりなのに手加減なし！　気持ち良すぎておかしくなる…… (ページ 3)

「はぅ……」

　おもちゃみたいに遊ばれているのに、どきどきが止まらない。

　むしろ、なんか面白い気がしてきちゃう。

「まひる、説明してみろよ。今お前はどんな気分なんだ？」

「んっ……ふぅ……！　胸、いっぱい触られて……じんじんして、くすぐったくて……」

「へぇ、くすぐったいだけ？」

　和沢さんは両方の乳首をきゅうっとつねった。

「あぁ！　ぴりってして、痛くて、でも、なんか、きもちい、いです！」

「なるほど。まひるはくすぐられるのと、ちょっと痛くされるのが気持ちいんだな」

　和沢さんはぺろんとキャミをめくる。

「まひるのここはもっと正直だな。もっともっとしてほしいってかわいく主張しているぞ」

「あ、だめぇ……！　はずかしぃ……！」

　和沢さんはじっくりと私の胸を見下ろした後、舌先でつんっと乳首をつつく。

「んんんんんっ！」

　そのやさしすぎる刺激に、腰が疼き、背が弓なりになったけれど、ちろちろと優しくなめる舌はまるで飴玉を転がすみたいだった。

　一方で、もう片方の乳首をきりきりときつく摘まみ、親指で潰す。

「ふあぁっ！　あああん！」

　優し過ぎる刺激と強すぎる刺激が交互に続けられ、身体中の気持ちいいポイントが全部胸に集中したみたいに、吐息だけでもびくびくと感じた。

「まひるは胸をいじめられるのが好きなんだな」

　和沢さんはねっとりと乳首をなめて、ちゅっちゅっと吸う。

「んっ……好き、です……それ……」

「かわいいな。まひる」

「か、かわ……」

　私は思わず硬直した。

　かわいいだと？

　この無愛想で失礼な和沢さんが私のこと、かわいいって……？

　なんて反応したらいいのかわからず、口をぱくぱくさせると、和沢さんはにやりとわらった。そして私のパンツの中に手を滑り込ませる。

「ここ、とろっとろだな……まひるはエロくてかわいいなぁ」

「あ、だ、だってぇ……！」

「だって、なんだよ」

「和沢さんが、気持ちいいこと、するからぁ……！」

　私は夢中で答えたけれど、恥ずかしくて死にそうだった。

　私は何とかして顔を隠そうとしたけれど、拘束されたままの腕では叶わず、目線を反らしても和沢さんはそれを許さない。

「まひる、さっきみたいなこと、ここにもされたい？」

　和沢さんはにやりと笑うと、

　――くちゅぅ……！

「ひぁああああ！」

　くりっと、一番敏感な部分を転がされた。

「ここ、処女でも簡単に気持ちよくなれるところな。まひるはエロいからすぐイけるだろ？」

　――くりゅっくにゅっくちゅぅ……。