まるで弟のような新入社員が酔い潰れて…用意された言い訳 (ページ 3)

「みゆきさん、いい匂いがする。」

「そんな、シャワー浴びてからにしようよ。」

「・・・このまま、みゆきさんの匂いに包まれたい。」

彰人くんから、こんなセリフが飛び出すなんて思いも寄らず。

またしても、可愛いと思ってしまった。

だから

「いいよ、彰人くんがそうしたいなら。」

これまでの私なら、決してこういうことは許さなかっただろう。

それでも、今日の私は許してしまった。

彼の望む事ならしてあげたいって思ってしまった。

「綺麗です・・・みゆきさん。」

「あっ・・・」

彼の唇が私のうなじに押し当てられ、思わず甘い声が漏れる。

「みゆきさんって、声も可愛い。」

そう言いながら彼の両手は一枚ずつ私の服を脱がしていく。

「あっ、あんっ!」

彼の指が通った所の全てが性感帯になったように、全身に甘美な電流が走る。

「あっ、ダメっ!」

「ここ、良いんですか?」

「いやっ、そこは・・・つ!」

「もっと、感じて。」

「あっ、あうううっんっ!」

感じすぎてのけぞる私を、楽しむように彼は背後からの愛撫を繰り返す。

そして・・・。

するりと、彼の手が私のもっとも敏感な所に触れた。

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