彼氏とエッチの相性が悪い…憧れの上司に相談すると言い寄られ、そのまま… (ページ 4)

光希の膝に手をかける東に、応えるように自ら膝を開いた。

初めて丁寧で濃密な愛撫をされ、イクという経験をしたばかりの体で、東のモノを受け入れたら、自分はどうなってしまうのだろう。

知りたかった。

東のソレは、ズボンの上からでも分かるほど盛り上がっていた。もどかしそうな仕草で、屹立したモノを取り出すと、光希の秘部へ押し当て、

一気に奥まで押し入れた。

光希の口から、喘ぎ声とも嬌声ともつかない甲高い声が漏れる。本当に感じた時、自分はこんな声を出すのかと、思った。

激しいピストンに、光希は東に抱きついた。しがみついていないと、意識が遠くへ飛ばされてしまいそうだ。

「あぁっ!あっ…はぁっ」

秘部を愛撫された時とは比べものにならない程、大きな快楽の波が押し寄せてくる。

「あっ…あぁっ、私また…イクぅ」

「待って、もう少し」

「そんな…いやぁ、変になっちゃう、課長、あぁ」

光希が背中を反らせ、快感に身をゆだねると、秘部がキュッと東のモノを締め付けた。

「うぅっ」

小さく東がうめく。背中に回した光希の腕に、ビクッと痙攣したのが伝わってきた。

光希のお腹の奥が熱くなる。秘部がヒクヒクしている。

東は長く息を吐くと、光希を抱きしめた。

「可愛かったよ。君は全然マグロなんかじゃなかった」

まだ体に力が入らなかったが、思わず笑ってしまった。

「少し、強引だった。反省してる」

「いいんです。嫌じゃありませんでしたから。…彼氏とは別れます」

本当のSEXを経験したら、彼とのSEXには戻れない。それに、東の愛撫はとても愛に溢れていた。

彼氏は自分の快楽ばかり優先させていたのが、よく分かった。

「東課長の気持ち、すごく嬉しかったです。少し考えてもいいですか?」

彼氏と別れて、すぐに東の告白を受け入れるのは気が進まなかった。同じ職場で、しかも上司と部下の関係だ。一度冷静になって、考えなければ…

「あんっ」

東が身を寄せて来たと思ったら、乳首を甘噛みされた。

「課長!」

「身体の相性がいかに大切か、まだ分かってないみたいだね。俺と付き合うと言うまで、やめないよ」

激しくイッたばかりなのに、東が舌でねっとりと乳首を弄ぶと、もう秘部が切なくなる。

光希は身をよじった。

「じゃあ…付き合いません。やめないで」

東が笑いながら光希へ唇を重ねて来た。

-FIN-

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