相談があると連れだされた公園でカップルが青姦をはじめて…懐っこい美容師の罠 (ページ 3)

「ちょ、ちょっと橘く…っ!?」

「しっ…黙って。」

「っ…」

首筋にあたる、橘君の息。

理解できない状況にゴクリと息を呑むと、かすかな人の声が私の耳に届いた。

「…こんなところでダァメ…」

…え?

「大丈夫。誰もいないから。」

「でもぉ~…。あっ、ん」

「ほら、スカートを持って…。」

「…こう?…早く、触って…あっ」

~~~~っ!?う、嘘でしょ!?

薄暗い公園。

その奥の方にいる私達には気付いていない様子で、他のベンチに腰掛けていた男女二人が何やら怪しげな行動を取り始める。

移動するにも二人の前を通らなければならない。

どうしよう…。

出来るだけ聞かないようにしていたその声が、徐々に大きくなった。

「こんなに濡れて…もう地面に垂れて染みが出来てるじゃないか…」

「あぁん…もっと、もっと太いのが欲しいのっ…!」

っ!!??

嫌でも耳に届く卑猥な言葉に、慌てて顔を俯かせる。

ギュッと目を瞑り、手汗の出る手を膝の上で握り締めた。

「…愛さん、大丈夫?」

突然、橘君の声がして体がビクッと跳ねる。

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