電話で遠距離恋愛中の彼に指導されながら鏡の前でおもちゃを使って…エッチな贈り物 (ページ 2)

ヒラヒラのベビードール。

最初は可愛いって嬉しくって、すぐ手に取って鏡の前で当ててみた。

「これ、ちょっと透けすぎじゃないかな…」

セットになっていた下着を広げてみると…ない。

あるべき部分に大きな切れ目のようなものが入っていて、大事なところが何一つ隠れそうにない。

その時、優人から着信があった。

涙ながらに抗議すると、

「ねぇ、ベビードール見た?桜の好きそうな色を選んだんだよ、着てみて?」

いつもの穏やかな声なのに、受話器の向こうでニヤニヤと笑っている優人の顔が見える。

ずるい、私が優人の甘いお願いを断れないの、知ってるんだもの…。

「き、着たよ…」

少し間をおいて桜が返事をする。

桜がスマホを脇に置いて着替えている間も、俺は何一つ聞き漏らさないように、その光景が目に浮かぶように、集中していた。

服を脱ぐ衣擦れの音。

ブラジャーを外すと露になる桜の白い胸。

それを覆いながらも、桜の白い肌を透けさせて艶やかさを際立たせる淡いピンクのベビードール。

長い髪をサラリと払う音がする。

着替える時の桜の癖だ。

「下も履き替えた?」

「き、着たけど…こんなの恥ずかしいよぉ」

恥ずかしがりながらも桜は俺の言う通りにしてくれる事を知っている。

「ねぇ、桜の大事なところ、丸見えでしょ?もう濡れてるんじゃないかな、自分で鏡の前で拡げて確かめてみて?」

だから、こんな事だって平気で言えるんだ。

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