入浴済みの彼が乱入してきて!?与えられる全てに濡らされ溺れちゃう
キャラクター設定
登場人物をお好きな名前に変更できます。
milkyに掲載の小説は当サイトが契約した作家によるオリジナル作品であり、著作権は当サイトにて保持しています。無断転載、二次利用は固く禁じます。不正な利用が確認された場合、法的措置を取らせていただきます。
入浴済みの彼が乱入してきて!?与えられる全てに濡らされ溺れちゃう (ページ 1)
バスタブに体を沈めて、ふう、と溜息を吐いた。
大好きなお風呂の時間なのに、全然落ち着かない。
付き合って初めてのお泊り。
夕飯を食べ終えた後、初めて使わせてもらったお風呂。
平常心でいられる方がおかしい!!!
この後は……勿論このまま二人で「おやすみなさい」な訳もなく。
それを想像してしまうと、ますます落ち着かない。
俯けば、お湯の中に沈んだ自分の体が見える。
それにさえ恥ずかしくなって、慌てて顔を上げた。
その時、
「え?」
脱衣所に続く扉のすりガラスに人影が映っていた。
何やら動いている。
っていうか誰……なんて、この状況ではどう考えたって一人しかいない。
どうしよう、どうしようと慌てているうちに、ガチャリと扉が開いた。
「おじゃましまーす♪」
「な、なんで…!?」
予想通りの人物の登場に、私は両手で胸を隠して身を縮めた。
コメント (0)