彼に注意されていたのについ薄着で出かけたら彼に見つかって…やらしいお仕置き

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彼に注意されていたのについ薄着で出かけたら彼に見つかって…やらしいお仕置き (ページ 1)

「俺、ひとりで出掛けんなっつったよな?」

彼の声が上から降ってくる。

ベッドに押し倒される形で寝そべる私の視界には、見慣れた自室の天井と、薄ら笑いながら私を見下ろす拓海の顔が広がる。

笑っているのに冷たい瞳が、彼の静かな怒りを伝えていた。

「……でも、すぐ近くのコンビニに出ようとしただけで……、ひゃっ」

不意に、彼の顔が首筋に迫って、舌先の濡れた感触が這う。

思わず高く洩れた声に、拓海が吐息だけで笑ったのが分かった。

意地悪な指先が私の身体を、…ゆっくりと撫でて、上ってくる感触に、熱い吐息が洩れる。

触り方、やらしい。

「もう夜も遅いだろ。急に襲い掛かられて、お前抵抗出来んの?」

「や、……やぁ、…っ拓海……!」

もう夏が近いからって、夜でも薄着のままでふらふら出掛ける私を、拓海が気にしてるのは分かってた。

だから最近は気を付けていたんだけど、今日はどうしても喉が渇いて、でも家にはなんにもなくて、すぐ近くのコンビニにでも行こうかな、って外に出たところで、彼に見つかってしまった。

仕事が早く終わったから、って逢いに来てくれたのは嬉しかったけど、よりによって短すぎるスカートで外出していたことに拓海が怒って、手首を引っ張られて部屋に戻ってきたのがついさっき。

私に跨る拓海は、相変わらずやわやわと、焦らすみたいな手つきで、今度は太腿の外側を撫でてくる。

いやいやと首を振る私の顔を覗き込みながら、隠そうとした手首を掴むと、そのまま顔の横で縫い付けられてしまった。

そして、狙ったみたいに、焦らすだけだった指先がスカートの中に入ってくる。

冷たい拓海の体温が、しっとり濡れた下着の中央をくちくちと弄ると、喉がびり、と引き攣って声が出る。

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