「たまには違うことしよっか」ドSな彼がローターを掴んで― (ページ 3)

「未華子腰動いてる」

そんなに欲しいならいいものあげるよ

後ろ手に何かを掴んむと、ブーッとモーターのような振動音が部屋に響きだす。

「これ、あげるね」

「あっやっ…あぁぁ！」

「っん…だめ……」

待ちわびていた快楽だが、今まで経験したことのない強い刺激に、体がビクビクと跳ねる。

「だめ？イくの我慢できたらやめてあげる。」

そう言ってスイッチをずらすと更に強い振動に襲われる。

「ひゃぁぁ…あ！」

私はあっという間に快楽の波にのまれた。

「蓮…んっ…止めて止めて…」

蓮は私に刺激を与え続ける。

足はがっちりと固定され閉じることができない。

「言ったでしょ？イくの我慢できたらやめてあげるって」

「む…りっまた…はぁっ！」

「あ…もっイく…っ！」

一層大きく体が跳ね、体から力が抜ける。

肩で息をする私にそっとキスをすると、手を縛っていたタオルをほどき、ベッドに押し倒す。

「俺も気持ちよくさせて」

イったばかりの敏感なそこに蓮がゆっくりと入ってくる。

「はぁ…っ！」

「未華子…いつもよりキツイ。ローター当てられて興奮したの？」

ゆっくりと腰を振る蓮の動きに合わせて声が出る。