この後二人で抜け出さない?学生時代に片想いしていた相手と初めて身体を重ねた日
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この後二人で抜け出さない?学生時代に片想いしていた相手と初めて身体を重ねた日 (ページ 1)
「この後二人で抜け出さない?」
ずっと好きだった颯斗に囁くようにそう言われて、私は静かに頷く。
久しぶりに会おうと声をかけられた、大学時代のサークル仲間との飲み会。
私が出向いたのは、片想いのまま告白もせずそのまま会えなくなった颯斗に会うためだった。
二人で店の外に出ると、どこに行くわけでもなく、一緒に歩き始める。
「俺さ、風香のこと好きだったんだよね」
「そうなの?」
「でも連絡先すら知らないことに気がついてさ、こうしてまた会えたの俺はかなり嬉しい。ずっと好きだったからさ…」
そう言うと、颯斗は突然足を止めて私に向き直した。
「さて、今から俺の家に来るか、連絡先交換するか、どっちにする?」
ニコニコと笑いながらスマホを差し出してくる颯斗を見て、じゃあ、と言って私もスマホを出して連絡先を交換する。
「じゃあ、また連絡す…」
「家行ってもいいの?」
私は颯斗の言葉を遮るように笑顔でそう言うと、颯斗はそんな私を見て驚いた表情をした。
*****
「本当にいいの?」
颯斗は私の首筋を手でなぞりながらそう聞いた。
「うん。颯斗だから」
颯斗はそのまま顔を近づけてきて、私の頭を後から抱えるようにしてキスをしてきた。
なんだか照れ臭くて目を逸らすと、颯斗は反対にじっと私を見つめてくる。
「かわいい」
颯斗はスーッと手を首筋から下へと伸ばしていき、下着の上から胸の蕾をカリカリと爪で弾くように刺激してきた。
次第に身体が熱くなっていく。
気がつけば下着は剥ぎ取られ、私の胸の蕾は颯斗の口の中に含まれていた。
「…んんっ」
コロコロと舌で転がされ、思い出したようにそっと甘噛みされると、堪らない気持ちになった。
柔らかく膨らみを揉み込みながら蕾への刺激を繰り返されると、思わず腰をくねらせてしまう。
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