マンネリカップルの打開策として執事とお嬢様設定でセックスをすることに!

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マンネリカップルの打開策として執事とお嬢様設定でセックスをすることに! (ページ 1)

「ねえ、最近こうやって会うのもマンネリ気味じゃない? もっと楽しいことしたい」

 沙也加がそう言えば、和樹は「また沙也加のわがままが来たぞ」と身構えた。彼女の気まぐれは頻繁にあり、それに付き合う和樹は辟易していた。

「楽しいことってなんだよ」

「そうねえ、例えば、」

 彼女が和樹の部屋をぐるりと観察する。壁にかけてあるスーツに目がとまる。

 最近、スマホで読んだ漫画が執事とお嬢様の話だった。叶わぬ恋に揺れる2人。

 そこで沙也加ははっと思い至った。そうだ。

「コスプレエッチしよ」

「コスプレェ?」

 面倒なことになった。言い出したら止まらないのが沙也加だ。

「コスプレったって、今すぐできるものなんてないだろ」

「えー、スーツがあるからすぐできると思うんだけど、執事役」

 なるほど、執事か。和樹は乗り気ではなかったが、コスプレエッチに関しては興味を惹かれたので、執事もいいかもしれないと思った。

「でも、沙也加は何役をやるんだ?」

「もちろん、お嬢様役よ」

 シャラーンと音が出そうなオーラを発して、高らかに言う沙也加は元々お嬢様なのでコスプレでも何でもない、普通の沙也加だ。

「はい、じゃあ、和樹着替えて」

「はいはい」

 和樹はドロドロに汚れるだろうことを想定して、安いスーツを選んだ。しかし、沙也加が一番高いスーツを取り出してこれがいいと押したので、泣く泣くそれにした。

「ネクタイはどうするんだ?」

「蝶ネクタイよ」

「はいはい」

 本当は結婚式用のものなので使いたくなかったが、仕方ない。沙也加のわがままには飲まれるのが解放される唯一の手段だ。

 スーツを着たが、執事ではなく普通のビジネスマンだった。

「雰囲気が合っていればいいのよ」

 そう言いながら、沙也加は和樹をそっと押した。ゆっくりとベッドに落ちていく。

「ちょっといきなり何するんだよ」

 後から落ちてきた彼女を受け止めながら非難すると、口を尖らせる沙也加。

「違うでしょ。今、あなたは私の執事なの」

「…何をなさいますか、お嬢様」

「上出来」

 ちゅっと軽く口づけをする。

「いけません、お嬢様! 私たちは…」

「主の命令よ。私に従いなさい」

 またスイと顔を近づけると、ちゅっちゅと口づけをする。唇を唇で挟むように。

 顔を離すと、2人で熱い吐息を吐く。

「やはりこんなことはいけません」

「私に説教するの? いけない人」

 ノリノリである。和樹は元演劇部なので、演技をするのは慣れていた。沙也加は素である。

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