イケメンオネェの大親友から突然の告白!そのまま熱々の快感エッチに大発展♡

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イケメンオネェの大親友から突然の告白!そのまま熱々の快感エッチに大発展♡ (ページ 1)

香奈恵の二つの手首は直人の骨張った両の手で、壁に縫い止めるようにして強く握られた。

万歳をする格好で頭の上まで腕を上げられ、香奈恵の首から下はあまりにも無防備だ。

直人は香奈恵の唇を軽く啄んだかと思えばその深度はどんどんと増してゆき、直人の口の中で熱く蠢く生き物が香奈恵の口内を犯す。

味覚を感じる機能しかなかったはずの香奈恵の口は中も外も、直人のせいで、性を敏感に捉える器官へと生まれ変わってしまった。

ちゅぱ、ぷちゅ、はぁ…くちゅ、クチュ。

気づけば大きすぎる直人の左手だけで、香奈恵の細く頼りない両の手首をいとも簡単に掴んでいる。

もっと奥まで入りたいと願うかのように口づけは必死なのに、直人の右手は、プレゼントの包み紙を丁寧に開けてゆくかのような慎重さで、ブラウスのボタンを外していく。

前ホックのブラジャーも外され、香奈恵の豊満な乳房が顕になった。

コロコロと乳房の先端を遊ばれ、かと思えば真っ白でたおやかな膨らみを強く揉みしだく。

「あぁ、直人…!はぁ、だめぇ、ふぁ、んん…んッ!」

声を上げたいのに口を犯されているせいで、息さえまともにできない。

直人の口と手でめいっぱい可愛がられて、香奈恵の下半身は疼き、自分でも分かるほどにドクドクと愛液がクロッチに染み渡っていく。

堪らず香奈恵は右脚を直人の腰に絡めて、今にもはち切れそうなほどに堅くなったペニスへ股間を押しつけた。

「あんた、可愛いわね、ほんとに」

嬉しそうに笑う直人の、細められた薄茶色の瞳に吸い込まれ、香奈恵は「もう親友には戻れない」と悟った。

*****

正午きっかりに香奈恵は直人へ電話をかけた。

「私、失恋したから。カラオケ行くよ」

「…あんた、いま、何時だと思ってんのよッ」

「もうお昼過ぎてる!社会はとっくに動き出してんの」

「あんたたち一般人はね!でもあたしにとっては早朝なのよ…」

直人が眠気のとれぬ不機嫌な声で応じるのも致し方ない。

夜7時から日付のまわった深夜4時まで営業するゲイバーを営んでいる直人の起床時間は大抵、昼の2時をまわる。

香奈恵は直人の生活リズムを熟知していたが、それでも絶対に応じてくれると確信していたのは、20年来の大親友だからこその甘えだろう。

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