元カレと再会した私。二人で楽しい時間を過ごすうち、あの頃の気持ちが蘇って… (ページ 2)

「こんなに鍛えて…すごいね。ジム行ってるの?」

分厚い胸板に目が釘付けになる。

私はうっとりしながら彼の胸を撫でた。

「ジムは毎週行ってるよ。もう若くないからな」

「二十代で何言ってんの」

思わず噴き出してから、私はゆっくりと彼のベルトを外した。

チャックを開けて、彼のペニスを取り出す。

想像以上に大きい。

これで激しく突かれたらどうなるんだろうって、考えただけでうっとりする。

「んっ…」

裏筋にねっとりと舌を這わせた後、先っぽも優しく舐め上げる。

口に含んで舌を動かすと、彼のペニスがどんどん大きくなっていくのを感じた。

「んっ、んんっ…」

「優香…んっ…」

隼斗が、気持ちよさそうに声を漏らす。

「上手だな、優香」

頭を撫でられて嬉しくなった。

隼斗の気持ちよさそうな顔を見ていると、私もどんどん興奮していく。

フェラしながら自分のあそこもいじっていると、クチュクチュと愛液が溢れた。

「もう無理。我慢できない」

隼斗は私の口からペニスを離し、私をベッドに押し倒した。

それから間髪入れず、私のあそこにペニスを突き立てる。

「あああああああああっ!!」

こんなにすごい快感は初めて。

グチュグチュと激しく責め立てられて、あそこから体がとろけていきそう。

「あっ、あんっ!ああっ!あっ!」

「はあっ…優香のここ、すげえ気持ちいい…」

「あっ、ああっ!あっ!」

たっぷり責め立てた後、彼は私の中でイッた。

私の中が、生温かいもので満たされていく。

余韻を楽しんでいると、彼は私に優しくキスをしてくれた。

「…まだやれる?」

「え?」

彼のペニスに触れると、さっきイッたばかりなのに、もう硬くなっていた。

結局、私たちはそれから何時間も愛し合った。

彼はいろんな体位で私を責め立てて、そのうち私はイキっぱなしみたいな状態に。

もし学生の時にエッチしていたら、あの頃の私じゃ耐えられなかったかも。

彼が眠った後、私は服に着替え、お金を置いて一人でラブホを出た。

私が人妻だってこと、彼は気づいていたかしら?

もしかしたら気づいていたかもしれない。

ばったり出くわした時は、薬指に指輪をはめていたから。

私は鞄の中に隠していた指輪を取り出し、薬指にはめた。

夫との仲は冷え切っている。

エッチなんてもう随分長い間やっていない。

いや、エッチどころか、彼の仕事が忙しくて、もう長い間顔も合わせていない。

夫は、もう私のことなんて愛してくれていないんだろう。

結婚した当初は幸せだったのに、いつからこんなことになってしまったんだっけ。

ひとりぼっちの部屋に帰るのが、たまらなく怖かった。

だから、隼斗に会えて昔の気持ちを思い出して、すがりついてしまった。

でも、こんなことは、もうこれっきり。

「さよなら、隼斗」

私の一番大好きな人。

-FIN-

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