彼氏にじっくり揉まれて育てられた至高の胸はあらゆる人の目を釘付けに

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彼氏にじっくり揉まれて育てられた至高の胸はあらゆる人の目を釘付けに (ページ 1)

「こんなのでいいの? Aカップだよ?」

 初めての夜、私は申し訳ない気持ちでブラジャーを自ら外した。決して豊満とは言い難い胸は、きっと多くの男性にとって物足りないものに違いないと思ったのだ。

「そんなことないって。すみれのおっぱいに触れるだけで幸せだよ、オレ」

 でも真一はニコニコとしてそんなことを言いながら、本当に優しく私の胸に触れてくれた。
 
 尖りを細かな動きで刺激したり、乳輪を軽く押しつぶすようにマッサージしたり…。そうした丁寧ながらも巧みな手さばきに私はすっかり気持ちよくなってしまっていた。胸への愛撫だけで達するようになってしまうまでに、そう回数はかからなかった。

 真一はとにかく私の「おっぱい」が好きだった。下への愛撫よりも圧倒的に胸へ時間をかける。とにかく気持ちがいいから、胸への愛撫だけで下はほぐす必要がないくらいぐっしょり濡れていて、私も待ちきれなくなっているから、下に時間をかけないことについての不満は全然ないのだけれど。

「あっ、ねえもうきちゃう…」
「気持ちいい? いいよいいよ、お先にどうぞ、なんてね」
「あ、あああ…!」

 夜を重ねるにつれて、真一の愛撫はどんどん上手になっていった。私も胸だけで気持ちよくなるのがどんどん上手くなっていった。真一と過ごす夜はいつだって満たされていた。満たされ過ぎていた。

*****

「あれっ、初めて見る下着。綺麗なレースだ」

 だから、こんなことになってしまったのだと思う。

「…のよ」
「えっ?」
「合わなくなったの! 下着屋さんでサイズを測ってもらったらDカップもあったの! びっくりしたわ。おかげでブラジャーを全部買い替える羽目になっちゃった」

 真一との夜を重ねて半年後には、私の胸は見違えるほどの大きさになっていた。胸で気持ちよくなると大きくなるって本当だったんだ、と私は感心したのだけれど、いかんせん、Aカップで過ごしてきた時代が長すぎたせいで、豊満になった自分の胸にはまだ違和感を強く抱いてしまう。

「前の、レモン色のリボンが付いたやつ。あれとか可愛かったのにな」
「うん…」
「すみれはどう? 胸、おっきくなるの嫌だった?」
「真一に喜んでもらえるならどんな胸でもいいよ。でもちょっと大きくなりすぎかもしれない」
「じゃあ、触るの少し控えようか?」
「え、駄目だよ! 触ってくれなくなったらまたしぼんじゃうかも」

 そんなことになったら折角新調したDカップのブラジャーまで使い物にならなくなってしまう。だからこのままでいい、と下世話な理由でいつも通りの夜を望んだ私に、真一はとびきりの笑顔で喜んでくれた。

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