二十七歳処女の私は、初体験で丹念な愛撫でイかされてしまいました (ページ 5)

「体、大丈夫?」

「…たぶん」

事後処理をしてから、ふたりで一枚のシーツに包まって内緒話のように小さな声でする会話は、まるでふたりでかくれんぼをしているみたいだ。

腕枕をしてもらう甘い時間は、これまでずっと憧れだった。

「ねぇ、圭くん」

「何、どうしたの?」

「えっと、大好きです」

言っておきながら、恥ずかしくなってしまいシーツで顔を隠す。

するとシーツ越しに額にキスをされてしまった。

-FIN-

この作品が良かったら「いいね!」しよう

159

コメント (0)

コメントを書く