二十七歳処女の私は、初体験で丹念な愛撫でイかされてしまいました (ページ 3)

「…ん、や、ぁ」

もうどれくらい時間がたっただろうか。

絶え間なく秘所への口淫を施され続けて、くちゅくちゅと水音ばかりが部屋に響く。

最初はまるで私を試すように、小陰唇を唾液で濡らされ続けて、絶えず声が出てしまっている。

そしてやっと解放されたものの、皮を被った陰核を指でツンと刺激されてしまった。

「ここがクリトリスだよ」

「ひゃぁ!」

いつもは閉じられた花芯の先っぽを優しく舐められた瞬間体に電流が走ったみたいだった。

「は、あ…やだぁ、圭くん。変になっちゃう…!」

「大丈夫。それが気持ちいいってことだから」

どうやらやめてくれるつもりはないらしい。

少し触れただけでおかしくなってしまいそうなのに、このまま続けられたらどうなってしまうんだろう。

すると次はクリトリスでもどこが感じるのか確かめるように、少しずつ舌が這う。

まるで体が自分のものじゃないみたいに、いうことを聞かない。

怖い、どうなってしまうのか。

けれどもっと、もっと、と相反する欲求がぶつかり合う。

「やばかったら、俺の髪の毛引っ張ってもいいし」

「え」

なんでそんなこと言うのだろう。

一瞬疑問が浮かんだけれど、すぐにそんなこと考えられなくなった。

これまでの愛撫でどこよりも感じてしまったクリトリスに印でもつけるように、吸われてしまった。

「あァァァ! 圭、く、 なんか…はン、キちゃうの!」

目の前が真っ白になるみたいに、体の奥が弾けたような快感が私を支配した。

背中が弓のように勝手に反ってしまい、手を置いていた圭くんの頭を掴む手に力がはいる。

やっと快楽から解放された体は弛緩し、ぐったりとベッドに預けるしかない。

はぁ、はぁと肩で息をしていると、もう濡れそぼった蜜壺に指が触れる。

「イったから、多分大丈夫だと思うけど、痛かったら言ってね」

余韻で頷くしかできないが、蜜孔にわずかに違和感を覚える。

力を入れようにも、まだうまく体が動かない。

隘路を少しずつ奥に進んでくる感覚がある。

「大丈夫?」

「…うん、なんとか」

さっきまで陰核を愛撫されていたときは、気持ち良さの方が大きかったのに。

いざ腟内に指を入れられると、違和感ばかりになってしまう。

「指、もう一本増やすね」

「…ッ!」

もうみっちりという表現がぴったりなぐらいギリギリだ。

ここから赤ちゃんが産まれるなんて絶対に嘘。絶対無理。

すると蜜孔に埋まってただけだった二本の指が、柔肉を確かめるようにうごめきだした。

「ん、あ…ッ」

膣内にあまり痛みはないものの、やっぱり入り口に鈍い痛みを感じる。

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