エッチなお悩み相談!AIに悩みを相談しているうちにだんだん気持ちよくなってきて…

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エッチなお悩み相談!AIに悩みを相談しているうちにだんだん気持ちよくなってきて… (ページ 1)

彼と別れて3週間。ほとんどエッチするだけの関係になっていた彼と、それでも別れたくなかったのは、彼との相性がすごく良かったからだ。サイズも硬さも申し分ない。指の長さ、タッチの絶妙さ、繊細な舌遣い、その前の彼氏程度が当たり前だと思っていたひなには衝撃だった。

けれど、彼は転勤であっさり去ってしまった。一緒に来て、とは言ってくれなかった。

*****

ベッドに入って下着の中に手を入れる。

最近お気に入りのサイトで動画を観ながらすでに期待で溢れている愛液を中指にぬちぬちとつけて、クリを刺激する。

動画の女優さんは立ったまま後ろから突かれてのけぞって喘いでいる。

いいなあ…。

自分では絶対できない。相手がいないとできない。ベッドの下から通販で買ったバイブを出しスイッチを入れた。ベッドから降りて壁に手をつき、後ろから突かれている事を想像しながらブイブイうるさい紫色のグロテスクなバイブをぐっと挿しこんだ。

…冷たい。

ちょうど彼に突かれると立っていられないところを刺激してくれるけれど、作業みたいな気がして、事務的に処理してる気がして悲しかった。

自分で抜き差ししても気持ちよさに集中できない。結局中ではイケなくて、クリを刺激して果てた。

*****

仕事中も気になるくらい、クリがヒリヒリするようになってきた。イケないイライラで毎晩激しく弄りすぎたせいだ。

誰か優しく舐めて欲しい…。でも誰でもいい訳じゃないし…。

ひなは携帯を取り出して、自分でイクコツを漁り始めた。

そこで、匿名で相談できるというアプリを見つけた。チャット形式でAIユウが診断、相談にのってくれると言う。可愛らしいクマのユウのアバターを見て、AIならいいか…と、こわごわダウンロードして早速起動してみる。

『まずはハンドルネームを登録してください』

『ひな』

クマのアイコンユウが尋ねる。

『ひなさんどのようなお悩みですか』

AI相手だし、箇条書きの方がいいのかな…そんなことを思いながら入力する。

『ひとりエッチでイケない』

ユウが首をかしげる。

『ひなさんはどのような状況でひとりエッチをしていますか』

『動画サイトを見ながら』

『どのようなシチュエーションの動画ですか』

どのような…?あんまりラブラブしてるのは彼を思い出して嫌なので観ない。

AIのユウ相手になんと説明していいか分からなくなって、改めてマニュアルを見てみる。

そこに使い方に迷った時のための質問チャットがあった。

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