今日は週に一度のご褒美デー。同棲を始めたばかりのいちゃいちゃご褒美えっち (ページ 3)

「由依、腰揺れてるね。由依もご褒美、楽しみにしてくれてた?」

蒼はからかうような視線を向けてくるけど、蒼の下半身だってすっかり反応してしまっているのは密着しているからとっくにわかっている。

「……蒼だけじゃなくて私のご褒美でもあるんだからね」
「ほんと? そう思ってくれて嬉しい」

上機嫌で私の部屋着を脱がしていく蒼の手つきは慣れたものだ。
私もその手の動きに合わせて腰を浮かせたりして、すっかり下着姿になった。

「あ、これこないだ買ったセットのやつ。やっぱかわいいなあ」
「ありがと」

今日つけていたのは、蒼と一緒に買いに行った、少しお高い下着。
普段なら選ばない価格だったけど、蒼がこれがいいって言ったから買った。
それを覚えていてくれて、褒めてくれる。
こういうところが好きだなと思う。

「くるって回って見せて」

私の腰を支えて私だけ立たせると、手を取ってその場で回るように言ってくる。
真剣な顔で見られていて恥ずかしいけど、そのままくるっと回る。
もう一度正面を向くと蒼が両腕で引き寄せてくれて、また元通りの体勢に戻った。
「かわいすぎて離したくなくなるんだけど」
ぎゅうううっと音がしそうなほどきつく抱きしめられてから、パッと離される。
「脱がすのもったいないけど、汚したり壊したりしたらもったいないもんねぇ」
蒼の指先がブラのホックに触れた。

*****

「ひゃっ、あぁ、はぁ、ん」
「いいにおいする」
「もう、嗅がないでよっ」

私はすっかり下着も脱がされ、蒼の首に腕を回すしかできない。
蒼は私の乳首をコリコリと撫でながら、胸の間に埋まっている。
蒼も下着だけしか身につけていないから密着しているお互いの下半身が触れ合っていて、少しの動きで敏感な突起が擦れてしまってもどかしい。

思わず腰を引きそうになると、蒼に引き寄せられる。

「ちゃんとぎゅってしてて。ご褒美くれないの?」
「んんっ、する、ちゃんと、ごほうび」

蒼の首に回した手で、抱え込むようにして蒼の頭を撫でる。

下着越しの蒼の熱いところが、私の秘部に触れ合うたびに、腰が揺れてしまう。
蒼も下からゆっくり突き上げるような動きになってきて、お腹の奥がムズムズしてきた。

「ありがと。これ好き。お礼に由依の好きなのもやってあげるね」

唾液をたっぷり絡ませて、蒼は私の胸の先を口に含んだ。

「ああっ」
「んっ、きもちー?」
「う、んっ。きもち、いぃ」
「由依のちくび、今日もかわいい。おっぱいもふわふわ」

優しく舐められて、吸われて、それから舌先で弾くようにされて、体中がビクビクと震えてしまう。

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