今日は週に一度のご褒美デー。同棲を始めたばかりのいちゃいちゃご褒美えっち (ページ 4)

「はぁ、んぅ、蒼、すき」
「オレも、すき。きもちい顔、かわいい。とろっとしてる」
「蒼も、かわいい」
「んふふ、ありがと。いっぱい濡らしてくれてるね」
「蒼も、お汁、出てる」
「うん、オレも。由依がかわいいから」
「じゃあわたしも、蒼がすきだから」

視線を合わせると、お互いに唇を寄せて、もう一度キスをした。
もう体中がジンジンと痺れて、もどかしい。
早くはやく、もっと気持ちよくなりたい。

「もう、入れても、いいよ?」

蒼のすっかり勃ち上がっているところを撫でる。
もう待ちきれない。
私の秘部はすっかりぐちゃぐちゃで、準備が整ってしまっているから。

「だーめ。由依のナカ、指でも触りたいから、待って。お願い」

また上目遣い。
でも私の体を気遣って言ってくれていると思うと、もどかしいけど我慢。

「んん、うん。じゃあ、私も蒼の、触りたい」
「うん、由依の手で触って」

蒼の下着の中から熱くなっているそれを取り出す。
蒼も、私の秘部に指をゆっくりと潜らせる。

「はぁ、由依、きもち、い」
「あぁ、そ、そこ、ん~っ、もっと、」
「すき?」
「んっ、しゅき、しゅきっ」

お互いの一番敏感なところを触りあう。
くちゅくちゅ、ちゅこちゅこ。
えっちな音がする。

「由依、もう、いいよ。はぁ、出ちゃう」
「ん、もっと……」
「もう、中に入ってもいい?」

頷くと、蒼が手早く避妊具を準備してくれた。
そして、ついに私の秘部に蒼の肉棒が宛がわれる。

「ん、あっ~~!」
「うっ、入った、よ。由依のナカ、あったかくてきもちい」
「蒼の、あつい」

ゆっくりと入ってきたそれは、一番奥のところまで当たっている。
気持ちいい。

「動くね」
「うん」

ぱちゅぱちゅと水音と、体がぶつかる音。私のはしたない声。それから蒼の荒い息遣いと、時々漏れてくる甘い声が頭の中で響いて、くらくらする。
甘いしびれが腰から全身に伝わって、もう気持ちいいのを受け止めるだけで精一杯だ。
胸がいっぱいになってきて、涙で視界がぼやける。
「由依の気持ちいいとこ、いっぱい突いてあげる」
「ひゃあ、あぁ、んうぅっ、はぁ、あぁ」

もう意味のない言葉しか口からは出てこないくらい、全身がふわふわと快感に包まれている。
このまま絶頂に向かいたい気持ちだけで頭がいっぱいになった。

私の表情を見て、蒼の腰の動きが速くなる。

「由依っ、はぁ、イきそ?」
「んん、イっちゃ、あっ、イっちゃ、うぅ」
「オレも、」

さらに蒼の腰の動きが大胆になって、奥の奥、一番気持ちいいところがトントンと捏ねられている。たぶん、私の腰も動いてしまっているはずだ。

「ひゃぁ、イくっ、イくぅうっ、ーーーーー!」

びくびくと全身の筋肉が跳ねて、頭の中が白くはじけた。
感覚が一瞬遠くなったけど、私のナカに押しつけるようにして蒼も達したことだけは分かった。

「由依、ごほうび、ありがと。すき」
終わったあとの蒼の表情はふにゃふにゃで、すごくかわいい。この表情が私だけのものだって思うとき、私もすごく満たされた気持ちになる。
「わたしも、すき」
もう一度、どちらからともなく唇を合わせた。

今日はご褒美デー。
夜はまだまだこれから。

-FIN-

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