イったことのない私。アダルトグッズならできるかも?引き受けたモニターの終わりが見えなくておかしくなる……! (ページ 3)

「あああ!」

 たったそれだけの刺激なのに、腰までじんっとした疼きが走った。

「奈々さん、ローションを見た時から足を擦り合わせていました。と、いうことは、ここを触られちゃうって思ったんでしょ? 残念。ローションは感度を上げるためのものなので、一番感じるところを最初にするんじゃもったいないんですよ」

 慶太はローションをとくとくと奈々の胸にかける。

 脇からピンと尖った先端に向けて、じっくり絞るように指を滑らせて……しかし、慶太は先端に触れる前にぱっと離してしまうから、支えを失った胸はぷるんと重力に従って震えた。

「ふあっ……んん……!」

 直接触って貰えない乳首が切なそうにぴんと勃上がり主張する。

 それでも慶太はそこには触れず、乳輪ぎりぎりの辺りをくるくると指でなぞった。

(うそ……なんで? 直接触られてないのに、クリも乳首も……すごい固くなっちゃってる……)

 アソコがぎゅんぎゅんと切なくうねっているのを感じる。

 ローションとは違う熱くてとろりとしたものが自分から溢れているのが恥ずかしくて、つい腰を動かしてしまった。

「キレイな色……とろとろのローションでもっとこりこりエッチにされたいって、一生懸命主張してますよ。奈々さんはまじで可愛いなぁ」

「あああ! んぁ、いじわる、しないでぇ……!」

「あはっ! そうですね。ホントはいっぱい触ってあげたいんだけれどな……今日はモニターだから、玩具でいっぱい遊ばなきゃ、ね?」

 慶太はくすくすと笑うと、細長い水色のバイブを取り出す。

「これは奈々さんがちゃんとナカイキできるように持ってきた玩具です。枝みたいに別れているでしょ? このざらざらした突起が奈々さんのクリを責めて、こっちの先端がGスポットをぐいぐい押し上げてくれるんです」

 形状から丁寧に説明した慶太は、すでにとろとろの奈々のアソコにそれをあてがう。

「奈々さん、手伝ってあげるから、自分で入れて?」

「え……、じ、自分で?」

「だって、お客様の大半は自分でするために購入するわけですし……奈々さん、自分がモニターってこと、忘れたんですか?」

 慶太が意地悪く笑うから、奈々はかっと頬を赤らめた。

 言われた通りにおずおずとバイブをナカに入れていくと、柔らかいのに固いような不思議な感触に身体が硬直する。

「なんか、ヘン……」

「ん、もうちょっと奥まで、ほら、ちゃんと足をひらいて?」

「ふぅ……んん……!」

 バイブを奥まで入れた時、突起がクリトリスをくちゅくちゅとやさしくこねる。そのぞわぞわする刺激が恥ずかしくてずらそうとすると

「ダメですよ、ちゃんとこっちもしなきゃ」

「きゃああああ!」

 慶太がぐりっとクリに押し付けた!

「あああ! いや、やだやだ! なんか、へんなの、きちゃうぅ!」

 ぐにぐにと柔らかく変形しながら、細かい突起がまるまると勃起したクリを全方向からこねる。

 つんと固く刺激したかと思えば、ざらざらと先端だけをこすって……。

「ああああああ!」

 奈々はナカに入った、バイブをぎゅっぎゅっと締め付けながら思いっきり果てた。

 びくん、びくんと身体が跳ねる。

 気持ち良すぎるクリの刺激。一方で、入れられたままのバイブが大きな存在感となる。

(私、イっちゃった……)

 ぼうっとした頭で、バイブを抜こうとしたが。

「まだですよ。奈々さんはモニターさんなんですから、一回イッたくらいじゃまだお仕事はおわりじゃありません」

 慶太はきっぱりと言うと、バイブに手を伸ばし、そして

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