友達から貰ったローター、咄嗟に隠した筈なのにうっかり見つかってしまい… (ページ 3)

「んっ…。ふ、んんっ…」

次第にキスは激しさを増し、海斗の手が私の胸を服の上から優しく包み込んだ。

部屋着を着ていたこともありノーブラだった。

すでにピンと尖った突起を親指で転がされ、堪えきれずに声が漏れてしまう。

「ぁ…んっ。待って、ここ玄関だよ。」

「…部屋に行こっか。」

「うん…。」

部屋に移動し、2人でベッドに腰掛けた。

「んっ…んん、ふ…」

キスに夢中になっている時、ふと海斗の足が何かに当たってしまったようで…。

「あ、ごめん。なんか蹴ったみたい。」

そう言いながら、蹴ったものを海斗が手に取った。

「…さくら?なに、これ。」

「ん?どうしたの?……あっ!」

彼が手にしていたのは先ほどベッドに押しやったはずのローターだった。

「あっ…あのっ!これは昨日友達がふざけて渡してきたやつでっ」

恥ずかしさで顔が真っ赤に染まったのが自分でも分かった。

「…ふーん。使ったの?」

思いのほか動揺せずに静かに尋ねる海斗に、

「つ、使ってない!使うわけないじゃん!」

必死になって答えた。

「…へぇ。」

何を思いついたのか、海斗がにやりと笑った。

そして私をベッドに押し倒し、キスをしながら私の服を胸まで捲り上げた。

「んんっ…海斗?」

どうしたの?と尋ねようとしたその時、

――ヴィィィィン

胸の突起に刺激が走った。

「あぁっ!」

いつの間にか箱から出されたローターを、海斗が私の胸に当てがっている。

「やっ…あんっ…なんでっ」

いきなりの刺激に身じろぎしながら、海斗へ視線を向ける。

「んー?せっかくだから、使ってみようと思って。」

ちらりと見上げた海斗の目は、とても楽しそうだった。

「久しぶりだし、いっぱいイかせてあげる。」

そう言いながら、ローターを当てていない方の突起を舌で転がし始めた。

「ひゃっ…あっんんっ」

胸への刺激で下半身まで疼いてしまい、足をもぞもぞとこすり合わせる。

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