イッたばかりを指や舌でさらに責められ涙が溢れて―セフレ失格の2人 (ページ 3)

仕事に追われて彼氏なんて作る暇がない私と、仕事に追われて彼女なんてめんどくさいと公言する頼。

ただの飲み友達だった私達は、付き合ったりしないことを暗黙の条件にして、

体の関係を持った。

「俺達って仲良しだよな。仲良しのセフレ」

時々、頼はベッドでそんな風に言う。

まるでセフレだってことを確認するみたいに。

なんだか切なくなって、頼の髪の毛をそっとつかむ。

「あれ?ナデナデじゃないの?」

「はいはい」

自分より年上の頼の頭を撫でる。

しばらく私の胸の上に頭を預けていた頼は、ひととおり撫でられてからまた動き出した。

頼の手がゆっくり胸をこねる。

「んー」

「美香はおっぱいが感じるよね」

そのまま手に力が込められていき、乳首を指で押された時に喘ぎ声を漏らしてしまった。

頼の指が、体が火照っている。

「美香、やらしー声出た」

「ばか」

頼の舌が胸を舐め回し、身をよじらせているうちに下着を脱がされる。

我慢できなくなって膝を開き、頼の腰を挟んだ。

「エロいってー。ちょっと待って」

頼が服を脱ぎ、私の上に覆いかぶさる。

じれったくて、意識と反対に体がソワソワと動いてしまう。

「なに?早く挿れてほしいの?」

「んっ…んん!」

頼の指が、自分でもわかるほど濡れている場所を優しくまさぐった。

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