緊縛されたまま仕事をこなすも動く度に陰核が刺激されて…至福の命令

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緊縛されたまま仕事をこなすも動く度に陰核が刺激されて…至福の命令 (ページ 1)

電話で話す声やコピー機の動く音が、どこか遠くに聞こえる。

毎日、くり返している仕事は体が憶えているから、なんとかこなせているけれど、集中力は低い。

「千星さん、顔色あんまり良くないけど、大丈夫ですか?」

「うん…平気…」

同僚に心配されると、余計に挙動不審になってしまう。

「どうした?具合が悪いのか?」

課長の声が耳に届いた瞬間、びくんと体が震えた。

「パソコン作業のし過ぎかもしれないな」

「いえ…大丈夫です…」

縋るように課長を見る。

「無理するな。気分転換も兼ねて資料室の整理をしてくれ」

優しい微笑みがわたしに向けられた。

でも、目は冷たく残酷さに光っている。

「総務から今週中には紙の受注票をシュレッダーしとけって言われてるんだ」

「分かりました…」

逆らうことを許されない体と心が、大人しく課長の言葉に従った。

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