薄暗い部屋で私を抱きだしたのは双子のお兄さん!?同じ顔したドSな2人に愛される (ページ 6)
私は混乱するよりも先に戦慄して、体を起こそうとした。
「だーめ」
強い力でワイシャツの双海君が私の両腕をベッドへ押さえつける。
足元の双海君の顔がすぅっと上がり、楽しそうに笑った。
「双海、この子めっちゃエロいね。なんだっけ、美菜ちゃん?」
「兄貴、始める時は呼んでって言ったのに何抜けがけしてんだよ」
私はわけがわからず、怖くなって体をよじる。
お兄さん??
「そうそう、美菜ちゃん。俺達、双子なんだ。はじめまして」
「えっ…双子って…じゃああなたは…」
違う、違う。
そんなことじゃない。
今二人が双子だったことなんか問題じゃない。
「挿入されてもわからないなんて、俺と双海ってアソコも同じなの?」
「っ!!」
私は混乱と恥ずかしさで泣きそうになった。
どうして?なんで?双海君もなんで何も言わないの?
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