薄暗い部屋で私を抱きだしたのは双子のお兄さん!?同じ顔したドSな2人に愛される (ページ 2)
サラサラと髪を撫でる指の感触がする。
何分くらい眠っていたのだろう?
まだ頭の奥にアルコールのぼんやり感が残っている。
起こされた記憶はないから、まだ双海君のお兄さんは着かないのだろう。
ということは、それほど長い間でもなさそう…
まぶたがまだ重くて、ぐずるようにからだをよじった。
髪を撫でてくれている指がするすると頬をなぞり、首筋へ下りて、キャミソールの上から胸の輪郭をなぞった。
眠るときに苦しかったから、ブラのホックは外してある。
それに気付いたのか、指はキャミソールごとブラを押し上げ、布地の上から胸を掴んだ。
「あっ…」
思わずかすかな声が出る。
薄目を開けたけれど、暗くてよく見えない。
電気を消しておいてくれたのだ。
双海君は薄暗がりの中で、ちょっと意地悪そうに目を細めた。
「双海君、ダメ…お兄さん来るんでしょ」
指は優しく胸を撫で回し、私の体は素直に反応する。
クイ、と乳首をつままれた瞬間に腰が跳ねた。
「ぁあっ!」
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