幼馴染から恋人へとステージを進めて過ごす初めての甘い花火大会の夜 (ページ 4)

「ふぁああっ」

緊張と、快感と、羞恥心が相俟って悶えている朝香が、ひときわ高い声をあげたのは、潤がショーツ越しに彼女の肉芽に触れた時だった。

「や……そこ……っ」

「気持ちいい、でしょ?」

「ん、すごく、気持ちいい……」

潤の言葉に誘導されて、朝香はこくりと頷いた。

本当は、すごく刺激が強すぎて、気持ちいいとはまた違う気もしたけれど、生憎ヴァージンの朝香にそれを訂正するだけのボキャブラリーはなかったのだ。

「あ、や、あ……。変になっちゃう。そこばっかり、ダメ……。あ、や……っ!!!」

朝香は肉芽をショーツの上から激しくこすられ、初めての軽い絶頂に追いやられた。

未体験の白い世界に達して、くらくらしている朝香の唇に優しくキスをし、潤はふわりと笑う。

「変になった朝香ちゃんが見たいな。俺だけの為に、乱れてくれる?」

甘く囁かれる言葉に、頷く意外の方法がわからなくて、頷くと、そっと朝香のびしょ濡れになったショーツが足からさしぬかれた。

自分でもよく見たことのないソコに、不意に潤がキスをした。

「いやぁ、ダメっ。そんなの、汚いよ」

「そんなことないよ。すごくきれいだし、可愛いし、美味しいよ」

――美味しい、なんて。

ベッドの中で聞くような単語だとも思ってなかった朝香は、一瞬反論したい気持ちが湧き上がってくるが、膣の中に舌をいれて舐められ始めるともう、蕩けそうな感覚で身体がいっぱいになって言葉も出てこなくなった。

「ああん……。や、きもちいい――。へんになる。溶けちゃいそう――っ」

「一緒に溶けよっか」

少しずつ指を足していき、最終的に三本の指で彼女のナカをほぐしながら優しくかき回した後、潤は一際色気を含んだ声でそう囁いた。

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