メガネ地味子な私。でも痴漢されて感じているところを上司に見られ…

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メガネ地味子な私。でも痴漢されて感じているところを上司に見られ… (ページ 1)

真っ黒のハイネックセーターに、真っ黒のタイトスカート。

 社会の黒子のように地味な服を着て、私は今日も猛烈な通勤電車に乗る。

 いつもの車両のいつものドア。

 車両の継ぎ目の所に寄りかかると、手すりの縦棒が電車の揺れに合わせて私の乳首を刺激する。

 ああ、どうしよう。またムズムズする…と、すかさずスカートの後ろのスリットから、手が忍び込んでくる。多分、同じ痴漢だ。

 クチュ、クチュ…毎朝の恒例行事。だから、朝はもうパンティがグズグズになるのがわかっているので履くのをやめてしまった。

 彼氏いない歴28年。

 でも、痴漢の被害は高校時代から数えて13年。

 分厚いメガネで地味な顔をさらに地味にし、目立たない服を着ているのに、それでも痴漢は私を狙う。

「んん、んぁ…」

 声を漏らさないように唇をかんでも、つい、ため息がでてしまう。

 手摺に乳首を押し当てて、あそこに痴漢の指を突っ込まれて、私は実は、全身をブルブルと悦楽に震えさせていた。

 そう、背中でも髪でも、触られるとすぐに濡れてしまう私。こんな風に弄られたら、潮でも吹いてしまいそう。

 大人になって一人暮らしをし、いやらしい映像などを見て一人Hするようになってから、特に私の体は感じやすくなってしまった。

「あ、ダメ…いいっ」

 人のカバンの角がアソコに当たるだけでもイッてしまいそうになるのに、乳首の先を手摺りに刺激され、もう、頭の中が真っ白になりかけていた。

 痴漢の指が、私の豆をクリクリと弄った時、電車は目的地に着いた。

 もう少しでガクガクと膝を震わせてイッてしまうところだった。

 よかった、急いで降りなくては…。

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