失恋して落ち込んでいる私を優しく慰めてくれたのは、会社の上司でした (ページ 2)

「そろそろ送っていくよ。服も乾いただろうし」

ふと隣に座る諒さんを見た。

「千里はまだ若いんだから、これからいい出会いがあるよ」

私は優しい目をして話してくれる諒さんに急にドキドキして、胸がいっぱいになる。

「私…、帰りたくないです。諒さん…。抱いてください」

「えっ？何言って…」

私はたまらず諒さんに抱きついた。

さっきまで上司と部下という関係だったのに、別に諒さんを恋愛対象として見たこともなかったのに…。

自分の気持ちに整理がついていないまま、すらすらと言葉を発してしまう。

「諒さんに抱いてほしいんです。1回でいいから、お願い…」

顔を上げると真剣な顔の諒さんがいる。少し考えた後、彼は口を開いた。

「後悔しない？本当に1回きりだよ」

「はい。後悔なんてしないです」

そういうと、諒さんは優しくキスをして、私を寝室まで運んだ。

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私は仰向けになり諒さんを見つめた。触れられるだけで満たされた気持ちになっていく。

「んっ…、あっ」

キスをされながら、服を脱がされる。

「諒さんは、嫌じゃないですか？」

「そんなこと思わないよ。ほら、集中して」

下着も取られ、胸をまじまじと見つめられた。

「綺麗だね」

「あん、んっ、んふぅ」

感触を確かめるようにゆっくりと揉まれ、乳首も優しく指で弾かれる。

「あぁ、んん！諒さん、舐めて…」

私がお願いしたとおりに乳首を舌で転がし、お腹や太ももをなでる。

諒さんの大きい手。私はその手で触れられていると考えるだけで、秘部が濡れてきてしまっていた。

「千里、乳首が弱いんだね」

「あっ、ん！もっとぉ、何にも、んっ、考えられないように…してください…！」

私は仕事のことも、前の彼氏のことも忘れたくて自ら秘部を触ってほしいと脚を広げる。

「そんな挑発されたら…、俺、自制できなくなっちゃうかもよ」

「いいんです。激しくしてください」

すぐに諒さんの手が秘部に伸び、クリトリスをヌルヌルと刺激する。

同時に乳首も吸われ、私の身体はすぐにいきそうだった。

「はぁ、あぁん！んあっ、き、気持ちいいです。んん！」

くちゅくちゅと秘部からいやらしい音が漏れ、ちゅぱっと乳首を吸う音が響く。

「ん…、あっ！諒さ…ん。い、いきそう…。あ！んあ！ん、んんー！！」

全身に電流が走ったように快感が駆け抜け、諒さんを抱きしめながら私は絶頂に達した。

「少しはすっきりした？」

諒さんはまだ興奮状態にある私の頭を撫で、優しく聞いてくる。

「はぁ、はぁ。は、はい…。気持ちよかった…です」

私は諒さんのモノを待ち望むが、彼はその先に動こうとしない。

「次は、諒さんが、気持ちよくなってください。私の、使って？」

勇気を出して、また脚を開いて見せるが、状況は変わらなかった。

「千里がすっきりしたらそれでいいよ。俺が気持ちよくなるのが目的じゃないから…」

諒さんはどこまでも優しい人だった。私はますます彼の人柄に惹かれていく。