彼がなぜか突然お尻フェチに変身。お尻を撫でまわすだけでなく、ついに噛ませてとお願いされた私。 (ページ 2)

 今までこんな風にお尻を弄ばれたことがないせいか、理沙も何とも言えない不思議な気分に包まれる。

 本当に美味しそうに吸い付いているような感覚が駆け巡り、くすぐったさが不思議な快感に変わり始めていた。

「触り心地がいい」

「そんなこと今まで言ったことないでしょ」

「うん、でもマジ可愛い」

「なんでよ、突然」

 隼人は顔をお尻に擦りつけ、そのまましばらくお尻を舐めたり揉んだり楽しんでいた。顔が見えないので恥ずかしさを感じることもなく、目を閉じてゆったりと隼人の悪戯を受け止める。

 ところが、隼人は理沙が四つん這いになるようにゆっくりと腰を持ち上げながら、ぺろぺろとお尻から前へと敏感な部分を舐めだした。

「あんっ」

 隼人の目の前には理沙の恥部があらわになっている。その状況がさらに理沙の体を熱くさせ、どうしようもなく濡れてしまう。

 ゆっくり円を描くように、隼人の舌がクリトリスに襲い掛かった。

「あぁ、だめ、あぁぁ、そんなの…、だめ」

 そのまま粘膜に沿って舌が這うと、理沙は思わず体をのけ反らせてしまうが、隼人はしっかりと理沙が動かないように体で固定していた。

「ううっ、すごい…、やだ、やだ、だめ…」

 はしたない喘ぎ声を漏らし、いやらしく腰をくねらせる。

「なんか熱いよ」

 隼人が指をそっと奥へ押し込むと、理沙はもう耐えられそうになかった。

「気持ちいい…、あぁ、すごい」

 無意識で逃げようとする理沙の体を、隼人がぎゅっと掴み、仰向けにした。

「感じすぎだってば」

 キスをしながら、隼人が理沙の耳たぶを指で優しく愛撫する。そのままじっと見つめ合い、やっとご褒美がもらえると思った時だった。

「ねぇ、噛んでいい?」

 隼人が囁いた。

「噛む?」

「うん、理沙のお尻」

「え?噛みたいの?」

「うん」

 どうやら隼人は真剣だ。

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