一人でお風呂に入れなくなってしまい、電気をつけたままお風呂えっちしてしまう話

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一人でお風呂に入れなくなってしまい、電気をつけたままお風呂えっちしてしまう話 (ページ 1)

今日は久しぶりのお泊まり会だ。
気になっていたホラー映画を見て、あわよくばそう言う雰囲気に持っていこうなんて思っていたら、思った以上に映画の出来が良くて、つい最後まで見入ってしまった。

座り心地のいい悠の家のソファに体を預けて、時々驚くようなシーンでは「きゃっ…!」と声を上げて身を強ばらせる。いつの間にか気遣うように、悠に指を恋人繋ぎのように絡められていてその体温が心地よかった。恋人繋ぎをされている指でそっと手の甲をさすりながら、

「加奈子、そろそろお風呂入ってきたら」

と悠にそう言われて、はっとする。
怖くて、一人でお風呂に入れない…。

頭を洗っている時に後ろに何か気配があったらどうしよう…だとか、目を瞑って次開けた時に怖い顔なんかが目の前にあったらどうしよう…と、考えれば考えるほど怖い想像が絶えない。

「悠…お風呂ついてきて…」

「まさか怖くなったの?」

そういうと喉の奥でおかしそうに笑いながら、

「一緒に入ってあげる」

と悠は口角を上げながら言った。

シャワーの蛇口を捻って、お湯を出す。バスルームの若干ひんやりとした空気がシャワーヘッドから出てくるお湯の蒸気で温かくなっていく。

私はバスルームでお湯を浴びながら、内心はドキドキと胸が高鳴っていた。お風呂についてきてほしいと言ったのは私だが、煌々とした灯りの下で裸を晒すのは初めてだった。セックスのときは必ず電気を消すから、悠に見られていると思うと肌がじぃんと汗ばんだ。

「そんなに緊張しないで」

と悠に茶化されるが、裸を見られるのはどうしても恥ずかしいし、慣れない。

「まずは体、洗っちゃおうね」

そう言われて、椅子に座らせられると悠はボディーソープを手に取って泡だて、首元・腕、そして背中、胸元へぬるりと手を滑らせた。背中を触れられるとびくっと肩が揺れて、ぞわぞわと肌が粟立つ。

「あっ、ん…」

洗ってくれているだけとはいえ、明らかに意思を持った両手は、後ろから私の乳房を持ち上げると重力に逆らうようにやわやわと揉みしだいた。ぬるぬるとしたボディーソープと手の感触に思わずため息が溢れる。

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