マッチングアプリで知り合ったイケメンに、コスプレエッチで責められて…
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マッチングアプリで知り合ったイケメンに、コスプレエッチで責められて… (ページ 1)
「初めまして。今夜、会えそうですか?」
「大丈夫です。一応聞くけど…何目的?」
「一夜限りでお願いします」
「わかりました。○○駅まで来てください」
そう送り、私はスマホをテーブルに置くと、軽めに化粧をして駅に向かう。
半年前から始まった、私の週1の日課、マッチングアプリだ。
私には学生以来、彼氏はいない。
その方が私に合っているし、マッチングアプリを使うのに都合がいいからだ。
しかし、最初こそよかったものの、最近はあまり私の快楽を満たしてくれる男性が現れなかった。
…今日の男も、普通だろうなぁ。
いつしか私は、そんなことを思うようになりながら、目的地へ向かっていた。
*****
午後11時。
私は今日の男性と情事を終え、自宅へ戻ってきた。
玄関に着くや否や、ハイヒールを乱暴に脱ぎ捨て、そのままベッドへダイブする。
やはり今日は外れだった。
モノはいいものの、デカさだけでテクがない。最悪のパターンだった。
「磨けば光るのになあ」
私はそう呟くと、早くも次の男探しをしていた。
「…悠馬、28歳…」
私は一人の男に目を付けた。
写真はとても私好みのイケメンで、写真からも筋肉質なことがうかがえる。
私よりも3つ年上で、とてもちょうどいい塩梅だった。
そうと決まれば私はすぐさま悠馬にメッセージを送った。
「初めまして。来週会えますか?」
返事はすぐに来た。
「大丈夫です。木曜日でもいいですか?」
「わかりました!」
「あと」
「?」
そう言うと、悠馬はメッセージが少し途絶える。
「…なんだろ」
独り言を言っていると、ポン、とメッセージが入る。
「コスプレとか、大丈夫な人?」
「…え」
私は思わず声を出してしまった。
コスプレ?いや大丈夫ではあるけど、こんな提案をしてくる人は初めてで、少しびっくりしてしまった。
「大丈夫です」
「良かったです!ちょっとしたSMプレイもしたいです。無理であればブロックしても大丈夫です」
「構いません。じゃあ、木曜日に」
そう言うと、私はスマホを消す。
「…SMって…どこまでなんだろう…」
大丈夫と送った手前、少し不安が残る。まあ、とにかく会ってみないと分からないし、とりあえず木曜日まで待とう。
「ふあ…あ。寝よ…」
そんな不安もすぐになくなり、私は眠りについた。
*****
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