マッサージが気持ちよすぎて眠ってしまったら、気づけば裸にされていて… (ページ 2)

「んっ…あんっ…んん!」

ふと、甘い声で目が覚める。

(あれ?何この声…?)

意識が浮上すると、喘ぎ声は自分の口から出ていることに気づく。

(え!?これ私の声!なんで!?)

パニックになりながらも目を開けると、自分が裸になっているではないか。

さらに、下半身の方を見ると、勇一の手が自分の股間に伸びていた。

「ひゃう!ちょ、ちょっと待って!一体何を…!」

「あぁ、起きました?」

慌てて体を起こそうとすると、勇一はそれを片手で制した。

「大丈夫ですよ。お客様の快楽第一が当店のモットーなので」

「そ、そうなんですか…でも私は…」

「まあまあ、落ち着いて。リラックスしてください」

そう言って勇一は再び手を動かし始める。

「あっ…やめっ…だめぇ!」

巧みな指遣いに、再び甘い声を出してしまう。

「気持ちいいでしょう?お客様のために、最高のサービスを提供いたしますよ」

勇一は笑顔で言う。

「最高って言われても…んっ!もう十分ですからぁ…!」

「いえいえ、まだまだこれからですよ」

勇一はさらに激しく手を動かし、膣内を刺激する。

「ダメッ…なんか来ちゃう!お願いだから止めてぇ!!」

絶頂に達しそうになった瞬間、勇一はピタリとその動きを止める。

「えっ…?」

寸でのところで止められてしまい、美里は困惑する。

「どうしました?止めて欲しくなかったんですか?」

「ち、違います、そんなんじゃ…」

「そうですか。でも、あともう少しだけ続けましょうか」

「待って…んんっ!」

またすぐに刺激が再開される。しかし先程のような激しいものではなく、優しくゆっくりとしたものだ。

「あぁ…ん、ん…」

それがどうにももどかしく、物足りない気分になってしまう。

(こんなこと思っちゃいけないのに…)

自分に言い聞かせるが、それでも体は正直に反応する。

秘部は愛液を溢れさせており、シーツに大きな染みを作っていた。

唇を噛み快楽をやり過ごそうと努めるが、勇一の指の動きに合わせて、無意識のうちに腰を動かしてしまう。

だが、それで得られる快楽は微々たるもので、イキそうでイケない状態が続いていく。

そんな美里に勇一は耳元で囁くように告げる。

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