恥かしがり屋な彼女にイジワルしたら、えっちなおねだりをしてくれてキュンキュンが止まらない! (ページ 2)

それでも動かない僕にしびれを切らしたのか、有希ちゃんが正面から膝の上に乗って抱き着いてきた。
いつもだったら有希ちゃんが動く前に僕が我慢できなくなるから、こんなふうに積極的にしてもらえるのなんか初めてで、ドキドキする。

有希ちゃんは僕とTVの間を遮るように僕の頬を両手で掴む。
そして、ようやく目が合った。

「なんで、見てくれないの」

ムッと唇を尖らせた有希ちゃんの目は少しだけ潤んでいるみたいに見えた。
急に罪悪感がわいてくる。それに、その唇に早くキスしたい。

「有希ちゃん、見てほしかったの?」

余裕なふりをして指で有希ちゃんの頬を撫でると、擦り寄ってくる。
これは肯定のしぐさだってわかるけど、もう少しだけ。

「言葉で言ってくれないと、わかんないよ」

有希ちゃんには意地悪な言葉に聴こえたかもしれないと思ってすぐに言葉を重ねる。

「お願いしてくれたら、なんでもしてあげるから」

少し甘えるようにして言うと、有希ちゃんはゆっくり頷いた。

*****

「ベッド、行こ」
小さな声で言われて、「いいよ」と応えて、二人で手をつないで寝室へ。
ベッドに並んで横になって、有希ちゃんの次の言葉を待つ。
もう有希ちゃんは耳まで真っ赤で、本当は今すぐに押し倒してしまいたい。
僕がやっていることは自分で自分を苦しめているだけなんじゃないかと思ってきた。
僕の下半身はとっくに反応してしまっている。

すると、僕を見つめていた有希ちゃんが頬にキスをしてくれた。
離れるときに、ちゅっと音がする。
おでこ、まぶた、鼻の頭にも同じようにしてくれて、期待が高まってきた。
目を閉じていると、ついに唇に柔らかい感触が降ってくる。
何度か軽く触れさせてから、有希ちゃんの唇は僕のそれを食むようにしてキスが深くなっていく。

いつもよりずっと大胆な舌が、僕の口内を弄って、舌同士を絡ませ合う。
有希ちゃんからしてくれるキスは、気持ちよすぎてクラクラする。

「ね、颯太。触って」

Tシャツの裾を鎖骨あたりまでめくりあげながら、彼女が言う。
柔らかいおっぱいが目の前でふるりと揺れている。
たまらない、けど、ぐっと我慢。

「どこ触ったらいい?」

白々しく、わざとお腹を撫でた。有希ちゃんの体がふるりと小さく震えた。
不満げな顔だ。

「……おっぱい、触って」

恥ずかしそうにそう言うので、おっぱいを両手で揉む。やわやわとした感触を楽しみながら、真ん中でぷっくりと主張しているところには敢えて触れないように気を付ける。
しばらくすると、有希ちゃんから不満の声が上がる。

「んっ、や、ちゃんと触ってぇ」

「触ってるよ? 有希ちゃんのおっぱい」

わざととぼけて答える。

「うう、ちくび、ちくび触ってよぉ」

恥ずかしそうにしているけれど、もうしっかりと硬くなった乳首は期待に震えている。
そっと焦らすように撫でて、それからきゅっとつまんで、指の腹で転がすようにすれば、腰を反らせて感じてくれている。
まるでこちらにおっぱいを差し出してくれているみたいで、興奮する。

「あっ、んぅ、はぁ」
「気持ちいい?」

尋ねると、何度も頷く。だけど、それだけでは今日は気持ちよくしてあげられないから、視線で次の言葉を促した。

「んっ、きもち、い。ちくび、舐めてぇ」
「わかった」

舌を出して、有希ちゃんに見せつけるようにして、ぷっくりしたそこを舐め上げる。
それから、口に含んで、ゆっくり堪能させてもらう。
甘噛みしたり、吸ってみたり、そのたびに腰をくねらせながら喘ぎ声を上げて喜んでくれているみたい。
しばらくすると、有希ちゃんが両脚をこすり合わせるように、もぞもぞと動き始めた。

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