ご褒美の一言でウサギ系のイケメン後輩が豹変!!Sキャラに… (ページ 2)

「あらら。ざーんねん」

 ケータイのアラームが鳴る。

「奴隷タイムはもう終わりみたいだね……。葉山のおっきいここは、もっと撫でて、いじめてって、私におねだりしているけれど」

「し、してません!」

「ふぅん? ねぇ葉山。今日で私が指定した一ヶ月は終わりなの」

 よく頑張りました、と。

 ほっぺたにキスをする。

「もちろん約束通り体育着のことは忘れてあげる。……で、ご褒美は欲しくない?」

 ――ごくり、と。

 葉山の喉が上下した瞬間を私は見逃さない。

 葉山の手をスカートの中へ、誘う。

 太腿を触らせるだけ……の、つもりだったのだけれど。

「きゃあっ!」

 突然強い力で引き寄せられ、視界が一変した。

 そこに広がったのは、私を見下ろす葉山と、体育倉庫の天井。

「先輩のこと、気持ちよくさせたいです」

「……それがご褒美? 私がするんじゃなくて?」

「はい」

 葉山はにぃっと……サディスティック笑みを浮かべた。

(ん? なんか思っていた展開と違う……?)

「先輩のこと、何回も何回もイかせて、おかしくなるくらい気持ちよくさせますね」

 待って、と。

 静止の隙なんて与えられなかった。

 語尾の後、噛みつくようなキスで言葉が塞がれる。

「んっ! ふ、ぅ……葉山……ん、ちゅ……まって……!」

 予想外な展開に焦り、キスを止めようとしたけれど凄い力で手を頭上でまとめられてしまい抵抗できない。

 逃げようとしても追いかけてくる舌が、私の口内をまさぐり、からめ、ちゅうっと唇も吸われてしまう。

「一ヶ月も人のこと焦らしたんだ……。覚悟してくださいよ、先輩」

 葉山は荒々しく私の制服を脱がせ、ブラもショーツもはぎ取ってしまう。

「いや……! 学校でこんな……!」

 生まれたままの姿を見られるのが恥ずかしくて隠そうとするけれど、葉山は許してくれない。

「はっ! 先輩がそれを言うわけ?」

 馬鹿にしたように鼻で笑い、私の胸をきつく吸う。

「んっ……!」

 ――ちゅっ……ちゅぅぅぅ……カリッ

 見せつけるように舌先で転がし、吸い、噛んで……ちくんとした刺激に腰がうずく。そして、葉山の手は私の秘部へと進み、ナカに指を埋めた。

 ――くちゅっ……ぴちゃっ

 葉山は愛液を指ですくい、やわく芯を持ち始めたクリをくちゅくちゅと撫でた。

「あっ! ふぁ……! そこぉ!」

 収縮するナカに埋められた中指と、クリを転がす親指は、快楽を逃がそうと動いてしまう私を許さない。

「ぐっちゃぐちゃですね、麻耶先輩……俺のこといじめて、こんなになるとか先輩も立派に変態じゃないですか。こんなに濡れているなら、もう入れてもいいですよね!」

 語尾と同時にあてがわれた葉山自身。

 私の返事なんて聞く間もなく、圧倒的な質量が潜り込んでくる。

「ああああっ!」

 内壁をえぐる熱い肉棒は私を快楽へ誘う。

「すごい……うねっているのに、きゅうきゅう締め付けてきて……! やばい!」

 ――ぴちゃっぐちゅっ!

「ふぁ! 奥、そんなにつかないでぇ……っ!」

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