満員電車、背後に立つ年下男子の手が私の胸を弄ぶ。我慢の限界を越えた私は― (ページ 2)

もっと、もっといじめてほしい。

私はおねだりするために肩口から振り向こうとした。

すると

(あっ……)

彼は、私のお尻に、固く隆起した彼自身を押しつけた。

「はぁ……んっ……」

彼の吐息が、私の耳に吹きかけられる。

布越しにもはっきりとわかる……固くて熱いそれ。

私のお尻はそれを柔らかく包み込み、彼が腰をすりつけるたびにむにむにと遊ばれる。

(気持ちいいんだ……)

一生懸命、ズボンの中でぱんぱんにきつくなったそれをすりすりする彼が可愛い。

触って、とおねだりされているみたいで、私は彼の方へ一歩下がった。

「……くッ!」

急に私のお尻に押しつぶされた彼のそれが、びくんと脈打つ。

彼は小さく呻き声をあげた。

私はそのまま背伸びをして、お尻で脈打つ彼を挟む。

ぎゅっぎゅっと力を入れれば、ワンピース越しに伝わる彼の熱さ……多分、ズボンをくつろげたんだろう。

さっきより暖かくて、私のあそこもじゅんと潤う。

小刻みに、上下に。

お尻だけではなく、私の切なくなったあそこを使って、彼のペニスをすりすりと刺激する。

(ふふ……硬ぁい……)

一際硬く、ぱんぱんに張ったカリを、先端だけぎゅっと潰すと

「あの、それ……マジでやばい……」

彼が私を抱きしめて、耳元で切なそうな吐息を漏らす。

私がなおも彼をいじめようとすると、彼は慌てて腰を引いてしまった。

(逃げちゃだめ……)

私は直接手を伸ばし、彼のそこに触れる。

やっぱり、彼はズボンのファスナーをくつろげていたみたい。

だって、こんなに硬くて大きくなったもの、ズボンの中に収められるはずない。

「……っ!」

布越しに、私にペニスを掴まれた彼は再び息を飲む。

緊張して身を強張らせたのが分かった。

でも、ペニスはもっと、もっとって、私に刺激をおねだりしている……。

私は指をわっかにして、カリの中腹部分で手を止めた。

「……だめ?」

くるりと身を反転し、彼と向かい合う姿勢に。

顔を真っ赤にした彼は……うん、多分大学生だ。

この先、どうしたらいいのかが分からないと顔にはっきり書かれている。

ハの字に困りきった眉がかわいい。

私は彼の胸板に、胸を当てる。

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