「使い方、教えてあげましょうか」宅配のお兄さんに大人のおもちゃを頼んだことがバレて―
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「使い方、教えてあげましょうか」宅配のお兄さんに大人のおもちゃを頼んだことがバレて― (ページ 1)
ピンポーン………
部屋のチャイムがなった。
時刻は夜の8時。
(こんな時間に誰だろう…。)
私は不思議に思ってインターフォンを覗いた。
するとそこには○○宅急便の帽子を被った若い男の人が立っていた。
(そういえば通販で頼んでたっけ…)
そう思い、私はスーツのジャケットを脱ぎながら玄関に向かった。
「はーい。」
ガチャッ。
声をかけながらドアをあけた。
○○宅急便のお兄さんは小さめなダンボールを持って立っている。
「宅配便です。ここにサインお願いします。」
お兄さんはそう言って、用紙を差し出した。
用紙をみてドキッとした。
差出人のスペースに書いてある名前。
それは大人のおもちゃの専門店の名前だ。
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