魅力的なワンナイト~一夜を誘った彼に目を奪われ、体をゆだねて~

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魅力的なワンナイト~一夜を誘った彼に目を奪われ、体をゆだねて~ (ページ 1)

「はぁ」

指が秘部を行き来する。そのあまりの気持ちよさに亜美は息を吐いた。

「ふぅ、んっ…あ、や…」

「どうした? もっと声出せって」

「んんっ! はぁ…あああっ!」

クリトリスを強く押され、亜美の身体がビクンと跳ねる。しかし徹の手は止まらない。

「ほら、ここ好きか?」

「ああん! す、すきぃ! そこぉ…きもちいいれすううう!!」

快感に溺れた頭で、亜美は素直に答えてしまう。だがそんなことはもうどうでもよかった。今はただこの快楽に身を委ねていたい…

どうしてこんなことになったのだろうか。亜美は数時間前のことを思考の溶けかかった頭で思いだす。

(そうだ…確か私はいつものように街を歩いたんだ)

そこで出会ったのが、同じくワンナイトラブを求めて歩いている徹だった。

見た目も悪くないと思ったし、何より彼の雰囲気に惹かれて、亜美の方から声を掛けたのだ。

そしてホテルに行き、シャワーを浴びている時に彼が入ってきた。彼はそのまま服を脱ぎ捨てると、後ろから抱き着いて来て胸を揉み始めた。

そして耳元で囁かれた言葉。それがいけなかった。

『なあ、お前も溜まってんだろ?』

『俺ならいくらでも相手してやるぜ』

その瞬間、理性が吹き飛んだ。気づけば自ら口付けを交わし、彼に押し倒されていた。

そこから先は、なるようになった。

「ああ、だめぇ! イっちゃいます! イクゥウウッ!!」

ビクビクッ!! 絶頂を迎え、亜美は腰を高く上げるようにしてベッドに沈んだ。

「おいおい、まだ本番はこれからだぞ?」

そういってにやりと笑った顔は彼のミステリアスな雰囲気に目を奪われた。

「はぁ、はぁ…はい」

亜美は彼の不思議な魅力にひかれて思わずうなずいた。

「よし、じゃあ次はこっちだな」

徹は仰向けになり、その上に亜美を乗せた。いわゆる騎乗位という体位である。

「えっと、これは…」

戸惑いながら亜美は尋ねる。すると徹は自分のモノに手を添えて言った。

「これを自分で入れて動けよ」

 つまりそれは自分が主導権を握るということだ。それを理解した亜美の顔が真っ赤に染まる。

正直恥ずかしい。

それでも亜美はゆっくりと腰を落としていった。自分の中へと彼のものが入っていく感覚に、背筋がゾワリとする。やがて一番奥まで達すると、亜美は大きく息を吐いた。

「ふぅー…」

「ほら、早くしろよ」

熱い息と一緒にかすれた低い声が亜美の耳に届く。徹も興奮しているのだと分かり、嬉しくなって自然と笑みを浮かべてしまった。

「はい…」

誘われるように腰を落とす。そして、ゆっくりと動き始める。

「んっ、ふぅ…はぁ、はぁ!」

動くたびに中を擦られ、快感が生まれる。次第にスピードを上げていき、パンパンと肌を打つ音が響くようになったころ、ついに限界が訪れた。

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