仕事が出来る上司の秘密…彼の香水には媚薬効果が!出張の夜、私はホテルで上司にイカされ続ける
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仕事が出来る上司の秘密…彼の香水には媚薬効果が!出張の夜、私はホテルで上司にイカされ続ける (ページ 1)
「俺の魔法、知りたい?」
明樹さんの顔がぐっと近付く。
私はそのまま明樹さんにキスをされていた。
明樹さんの香水の少し甘い香りがする。私の体からはへなへなと力が抜けていった。
*****
明樹さんは私の上司だ。営業部に配属されて右も左もわからずにいた私に優しく色々教えてくれた人。
そしてとんでもない営業成績を誇る、営業部のエースである。
私と明樹さんは、大きなプロジェクトのために出張で営業に来ていた。
すでに他社に傾きかけていた客先の気持ちを一気に変えてしまう明樹さんの営業テクニックはまるで魔法のようだった。
無事に営業を成功させて、ホテルのラウンジで二人でコーヒーを飲んでいたときのことだった。
明樹さんに今日の感想を聞かれて、私は思わず正直に「魔法みたいだった」と答えてしまったのだ。
「魔法…ね。綾乃さん、面白いこと言うなぁ」
「ご、ごめんなさい、変なこと言っちゃって!」
慌てて謝ると、明樹さんはくすりと笑った。
「ねえ、綾乃さん。俺の魔法、知りたい?」
戸惑う間もなく、明樹さんの顔が近付き、私は彼にキスをされていた。
明樹さんの香水の少し甘い香りに体の芯がとろけていくような気がした。
「俺が使ってる香水、実は少し媚薬効果があるらしいんだ」
予想もしない言葉に面食らうと同時に、頭がぼんやりしていく。
言われてみれば少し体が熱いような気もする。
「それ、反則じゃないですか…?」
「でも普通にお店で買えるものだし、効果はそこまで強くないよ。俺に少しでも好意がないと全然効かないから」
明樹さんが私の頬を撫でる。私は体の奥の方が疼くような感覚を感じてしまった。
「効いてるってことは、少しは俺のこと好きなのかな、綾乃さん?」
「わからない、です…」
私の弱々しい返答に明樹さんは満足そうな笑みを浮かべた。
「綾乃さん、可愛いね」
低く囁かれて、私は思わず目をぎゅっと瞑った。そのままもう一度キスをされて、舌を絡ませられる。舌の動きに夢中になっている間に、気付けば私の手は明樹さんのネクタイを掴んでいた。明樹さんの顔が少し離れたとき、私は熱のこもった瞳で彼を見つめることしかできなかった。
「ねえ、どう?俺の魔法?」
そう聞く明樹さんはとても悪戯っぽく笑った。
「私は…明樹さんのことが…」
私はゆっくりと明樹さんの唇にキスをした。そのままゆっくりと明樹さんの胸に手を置く。
「そう、じゃあ…部屋で続きをしようか」
明樹さんが言う。私は明樹さんの甘い香りに酔いながら頷いた。
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