短編小説好きの私が、身体の相性ピッタリで、入れた直後に絶頂させてしまう彼は…雲の上の人だった

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短編小説好きの私が、身体の相性ピッタリで、入れた直後に絶頂させてしまう彼は…雲の上の人だった (ページ 1)

約束当日、詩織の住む街で出会うことになった。

午前11時、駅前で待っていると…

会ってびっくり、相手は男で、好みの顔と体型と高めの身長、しかも声まで好みだった。

「はじめまして。詩織です。」

「はじめまして。純といいます。今日は会ってくれてありがとう…実は来ないんじゃないかと(笑)」

「そんな(笑)…楽しみにしてました」

「じゃあ、行こうか」

彼が予約してくれた店まで、話しながら歩いていく。

リアルに話してみると、誠実で、でも面白い人だった。

料理が美味しくて、雰囲気もいいお店。

何だかんだ4時間ほどいた。

「もうこんな時間(笑)…詩織さん、時間大丈夫だった?」

「はい、純さんは?」

「あー…実は、行きたい店があるんだ…予定がなければ付き合ってもらえると嬉しいんだけど…」

彼は遠慮がちに話す。

「もちろん、一緒に行きましょう」

彼は、音楽店で洋楽のDVDを買っていた。

誰だかわからないが、彼は熱心に説明してくれた。

その姿が可愛い♡

午後6時半。

私の家が近い事と、DVDを見せたいからと、彼から私の家での宅飲みを提案してきた。

彼のことをもっと知りたい気持ちもあるが…

私は、ちょっと迷ったが自宅に招くことにした。

途中コンビニで、買い物をし帰宅。

「お邪魔します…今更だけど、図々しくごめんね…実は迷ってたよね」

バレてた!!

「大丈夫ですよ…純さん、誠実そうだし…」

コップやお皿を準備しながら話していると、後ろから抱きつかれた。

「詩織さんの体、俺にピッタリのサイズだね」

「あの…急に…ちょっと恥ずかしいかも…」

「ごめん、確かめたくて」

「なにを?」

「…俺に興奮してくれるか。」

「どういう意味です?」

「会う前から詩織さんのコメント読んでて、なんか同類?っていうのかな…なんかそう感じてて…」

「はい…」

「会って話したらやっぱり同じかも?って思って…」

「はい…」

「なら、俺が詩織さんに対して持ってる感情やほしいものも同じかも…と思ったりして…」

「…それって…どんな感情?」

「…君のこと、もっと知りたい…」

「…私も、純さんのこともっと知りたいって思っます…ほしいものって?」

期待と不安が入り交じる私。

「…詩織さんを…」
 
彼は私をさらに強く抱きしめた。

「家に上がり込んで、こんな事言われたら怖いよね…でも、本気なんだ、良い?」

彼は耳元でそう言い、首筋にキスを落とした。

私は思わず体に力が入る。

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