緊縛に興味があった私はとうとう風俗に行って初の緊縛プレイに挑戦することに
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緊縛に興味があった私はとうとう風俗に行って初の緊縛プレイに挑戦することに (ページ 1)
会社員の伊津美には誰にも言えない秘密がある。
それは、縄で縛られたいという願望があること。
誰にも言えずにいたが、欲求は日に日に強くなっていく。
そしてとうとう専門店に足を運んでしまった。
*****
「初めまして、伊津美様。本日担当させていただきます、英貴です。よろしくお願いします」
そう言って頭を下げたのは、爽やかな顔立ちの青年だった。
「よ、よろしくお願いします」
ブラジャーとショーツ姿の伊津美も緊張気味に頭を下げる。
清潔で明るい室内は一見すると普通のホテルのようだが、英貴が並べる縄や目隠しなどの小道具がここがそういうお店なのだと教えてくれる。
「あの…私、こういうお店初めてなんで、あまり痛くしないでもらえると…」
「大丈夫ですよ。お客様を傷付けるようなことはしませんから」
優しく微笑む英貴に伊津美はほっとする。
「では早速始めましょうか。まずはこちらへどうぞ」
英貴は伊津美の手を取り、ベッドへと導く。
「あ、はい…」
伊津美はベッドの上に腰掛ける。
(いよいよだわ)
胸がドキドキするのは、不安かあるいは期待だろうか。
「じゃあ失礼して」
英貴は慣れた手付きで伊津美の腕を取ると、後ろに回して手首を重ねるように縛り始めた。
「うっ…」
きゅっと締め付けられて伊津美は小さく声を上げる。
「大丈夫ですか?」
「は、はい…ちょっとびっくりしただけです」
英貴は伊津美の言葉を聞いて再び手を動かしはじめる。
しゅるり、しゅるりと衣擦れの音だけが部屋に響く。
やがて伊津美の両腕は完全に後ろ手に拘束された。
「こんな感じになりましたけど、いかがでしょうか?」
英貴に言われて伊津美は自分の腕を確認する。
しっかりと固定されているものの痛みは全くなく、けれども自由に動かせないもどかしさがあった。
「痛くないです。でも…なんか変な気分です」
「ふふ、皆さん最初はそうおっしゃります。では、次は脚ですね」
英貴は伊津美の膝に手を当て、ゆっくりと左右に開く。
そして縄を手に取り、脚が閉じられないようまずは片側の太ももとふくらはぎを括り、それを腰に回してもう片側の太ももとふくらはぎも縛った。
M字開脚の姿勢を取らされ、伊津美の顔が羞恥に染まる。
「あっ…恥ずかしい…」
「伊津美さん、とても綺麗ですよ」
英貴は優しい声で囁きながら腰に縄を巻き、股間に食い込ませるように結び目を作った。
「んっ…」
敏感な部分を刺激されて思わず甘い吐息が漏れてしまう。
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