無防備な嫁を「俺のことを誘っている」と勘違いした義兄。誰もいない隙に2人は…
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無防備な嫁を「俺のことを誘っている」と勘違いした義兄。誰もいない隙に2人は… (ページ 1)
「香純ちゃん?ごめん、俺の分もちょうだい」
「あ、はい!貴広さん!」
香純は義兄である貴広に、旦那のコーヒーを淹れるついでに、自分の分もと頼まれた。
香純が嫁入りして、今日で半年ほどになった。母、父、旦那、そして義兄の4人家族だったが、まだまだみんな現役で、専業主婦の香純以外は全員働いている。
しかし、貴広だけは在宅ワークで、香純と家にいる時間が長かったのだ。同じ部屋にはいないものの、貴広は香純のエロさを知っていた。
今日は日曜日、家族全員が自宅で過ごしていた。
貴広だけは、仕事が残っていると、自室にこもっていた。
「あなた、貴広さんにコーヒー持ってくね」
「ああ、いってらっしゃい」
香純はそう言って、貴広の部屋へコーヒーと菓子を持っていく。
コンコン。
「はーい」
「コーヒー持ってきましたあ!いつもお疲れ様です」
「ああ…、ありがとう」
香純は本当に無防備だった。
今日の服装は、薄手のニットにミニスカート。大きすぎる胸のクセに、ざっくり開いたVネック。少しかがんだだけで、谷間が見えてしまうような造りだ。むしろこんな格好で、自分を誘っているのかと思うほどだった。
極めつけは、これだ。
「…今日も可愛いね、香純ちゃん」
「ひゃぅ!?…あ、貴広さん、ありがとうございます…?」
少し尻を触っただけで、ぴくんと跳ねる初々しさが、貴広にはたまらなかった。
勿論、尻を触られることに関しても特に何か苦言を呈されたことはなかった。それも大きなポイントの一つだが、このどうしようもない天然さが、貴広の男心をくすぐる点でもあった。
*****
その夜。時刻は午後11時半。
家族みんなが自室に入り、寝ている頃。貴広は、風呂から上がると、弟の自室で、香純のいやらしい声が聞こえてきてしまった。
「はあ…っ、あなた…♡き、聞こえちゃいます…♡」
「大丈夫だよ。ああ…本当に、香純の身体はきれいだな」
「ああ…♡もっとみてあなた♡いっぱいいじめてください♡」
「…どうなっても知らないぞ…っ!!」
「ああんっ♡きた…ぁ♡」
香純は、扉一枚隔てた先に貴広がいるのも知らずに、あられもない声を上げてしまっていた。
貴広のモノは、すでにこの先の香純の姿を想像して、パンパンになっていた。
しかし、いつかこの悶々とした気持ちを晴らそうと、今日のところは自室に戻った。
*****
数日後。
今日は平日、皆は仕事にいそしんでいる時間。
香純は今日も無意識にいやらしい恰好をして、家事をこなしていた。
今日の制服は部屋着のTシャツとショートパンツだ。大きな尻から伸びるスラリとした脚は、完全に自分を誘っているとしか思えない。貴広は、今日この気持ちを晴らしてやろうと、決意を固めたのだった。
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