バーチャルアバター配信をしていたら、嫉妬した彼氏が配信中にいたずらをしてきて…!?
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バーチャルアバター配信をしていたら、嫉妬した彼氏が配信中にいたずらをしてきて…!? (ページ 1)
バーチャルアバターで顔出し無しの動画配信を行っている私。そこそこ固定客もついていて、投げ銭でお小遣い稼ぎ程度にはなっている状態だ。
けれど問題は、それを知った彼氏が想像以上に怒ってしまった事だった。
「それって、視聴者にリップサービスとかもしたりするんでしょ?いくら声だけとはいえ、不特定多数に未歩のこと見られるとか危なくない?」
「今時配信ってみんな気軽にやってるし大丈夫だよ、慎二は心配しすぎ!」
「…ふぅん、なら提案があるんだけど」
「ッ、ねえ、ほんとにこれで配信するの…っ!?」
「アバターが表示されだけで、俺たちの姿は見えてないんでしょ?なら問題ないよね」
「でも…っ息遣いとか、気配とか伝わるかも」
床に座った私の背もたれになるように、後ろから慎二が私を抱え込むようにして座る。
「やましいことないなら、配信中の未歩も、その時に流れるコメントも見せれるよね?」
「っべつに、やましいことなんて無いけど」
「じゃあほら、配信始めよ」
そうして、彼が配信開始のボタンを押した。
「こんばんは~、みんな来てくれてありがとう」
少し明るい声色で配信の枠に来てくれた人たちに挨拶する。リスナーの中には女の子もいるけれど、女配信者の私にはやはり男性の常連さんも多い。
『声可愛い』とか『また来たよ』といった男性視聴者のコメントを見て、慎二が不機嫌そうになるのが気配でわかった。けれど好意的なコメントにはお礼をしないと、と私が口を開いた瞬間。
「コメントありが、…っひゃぁ!?」
彼がスルッと私の服のなかに手をいれてきた。
「…あ、ごめ、猫がいたずらしてきて…っ!」
なんとか誤魔化したけれど、コメント欄は『いまの声可愛い!』とか『もっと聞かせて!』と盛り上がっていた。それを見た慎二は面白くなさそうに息を吐いた。
「ちょっ、もぉほんと…落ち着いて…ッッ!」
そのまま胸の突起をきゅうっとつままれる。敏感な場所への刺激にとろりと秘部から蜜が溢れ出す。あろうことか彼の指がそのまま入ってきて、私は慌ててリスナーに向かって叫んだ。
「ごめん、ちょっと配信切るね…!」
そう言って配信終了ボタンを押そうとする。しかし、彼が代わりにそのボタンではなくミュートボタンを押してしまった。
「声はむこうに聞かせらんないけどさ。未歩が感じてる顔を、アバター越しではあるけど…みんなに見せてあげよ」
「ゃ、…やだぁ…っ!!」
嫌がる私の抵抗をものともせずに、後ろにいた慎二がそのまま私をバックの体勢へともつれ込む。
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