誰もいない夜中のオフィスでひとりえっちしていたら警備員の男の子がやってきて……?
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誰もいない夜中のオフィスでひとりえっちしていたら警備員の男の子がやってきて……? (ページ 1)
深夜のオフィス。
私は自分の使用するデスクのPCをようやくシャットダウンした。
フロアにはもう私しか残っていなくて、ガランとしている。
今日は就業時間を過ぎてから急な対応が舞い込んできたため、夢中で仕事に取り組んでいたらこんな時間になってしまった。
同僚たちは家庭があったり、お子さんがいたりで残業できないみたい。
ギリギリまで対応してくれたけど、結局最後は私ひとりになってしまった。
ちょうど生理前で体調がいいわけでもないのに、嫌な顔せずに頑張った自分を褒めてあげたい。
もうなにも考えられないくらい疲れて、デスクに向かってため息をついた。
元々、私は生理前になるとなるべく早めに帰宅できるように仕事を調整していた。
その理由の一つは、生理前はどうしても性欲が高まってしまうから。
お腹の奥がムズムズして堪らない気持ちになってしまって、毎回自分でそこを慰めるようにして過ごしていた。
今の今まで仕事のことで頭がいっぱいだったから忘れていたけれど、仕事が片付いた現在、まだオフィスにいるのに、もう体が疼いてきてしまった。
仕事で疲れた脳みそは思考停止していて、体の欲求を制止する力が低下している。
この疼きを我慢しながら帰宅するより、今ここで軽く発散させてから帰宅する方がいいような気がしてきた。
どうせこのフロアにはもう誰も残っていないことは確認済み。
監視カメラのようなものは、デスク周辺には置かれていない。
録画や録音できる機材もない。
デスクに座ったまま、指だけスカートの中に入れて済ませれば、絶対に誰にもわからない。
いつも服装を整えて少しの隙も見せないように働いているこの場所で、こっそり深夜にはしたないことをする。
そのイケナイ行為を想像しただけで、少し濡れてきてしまっている。
絶対誰も来ないから、大丈夫。
私は念のためもう一度周囲を確認してから、そっと両脚の間に指を這わせた。
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