豊胸エステの先生が特別にしてくれたマッサージで何度も何度もイカされて… (ページ 2)

「さっきの感じだと、手を使うより道具を使う方が効果的でしょう。すごく気持ちいいから安心してください」

　なにか固くて丸いものを右の付け根に当てる。

　そして

　――ヴヴヴヴヴヴ！

　カチリとスイッチが入ったと同時に、それは激しく振動しはじめた。

「きゃあああああああ！」

　ぐりぐりと強烈な刺激が走る！

　小刻みに振動するそれは確かに付け根を中心に当てられているけれど、ゆるゆると立ちはじめていたクリトリスから全身に電気のような快楽を走らせた。

「いやぁ！　それだめぇ！」

　激し過ぎる刺激に眼がチカチカする。

　ヴヴヴヴっとバイブのように振動するそれは、クリトリスをぐりぐりと激しくこねて、押しつぶし、先端をいじめては根本から強く刺激し……

「ああああ！」

　びくん、と身体がしなる。

　――ぐちゅっ！　びちゃびちゃ……

　激しい水音を立てながら、抵抗もろくにできないまま、私は強すぎる刺激のあまりイってしまった。

「はぁ、はぁ……」

　ぐったりと脚をのばすと、私の太ももの付け根にあてられたそれが見えた。

「で、電マ……？」

「へぇ。春香さんって大人しそうに見えて、これがなんなのか知っているんですね」

　槙先生は相変わらず爽やかな笑顔で言った。

「な、なに言って……」

「これはれっきとしたマッサージ器具なんですよ？　まぁ、春香さんみたいなエッチな人は大人の玩具だと認識しているようですが。……左がまだですね」

　今度は左足の付け根に……でも、やっぱりあそこに触れる角度でスイッチが入れられた。

　――ヴヴヴヴヴヴヴ！

「いやあああ！　止めて、止めてぇ！」

「どうしてですか？　リンパを流さないと体がむくんじゃいますよ？」

「だって、私、イったばっか……あぁぁぁぁ！　だめだめまだイっちゃう！」

　ひくひくと、クリだけじゃなくて秘部の奥までが痙攣する。

　直接当たらないように、微妙に擦れるように当てられた電マの刺激に無意識に腰が動いた。

「おや？　だめと言いつつ、コレでいじめられたいみたいですね」

「ちが……！　ほんとにイっちゃうからぁ！」

「嘘ですね……。春香さんのあそこはこれでめちゃくちゃにイかされたくてどろどろじゃないですか」

　槙先生は電マをゆるく当てたまま、びしょびしょに濡れて意味をなしていない紙パンツを破く。

「ほら、かわいいクリトリスが真っ赤に充血している……。あはは、かわいいですね。触って欲しくてたまらなそうじゃないですか。奥もひくひくしています。うずいてしょうがないんでしょう？」

　先生は私の耳元でささやくと

「いいですよ。思いっきりイっちゃってください」

　電マを私の中心にあてがった。

「あああああ！」

　先ほどよりも強い刺激が脳天まで響く。

　つま先まで全身が痺れ、あそこがおかしくなるくらい痙攣した。そして

　――ぷしっ……ぷしゃあああ！

　あそこから、愛液とは別の液体がおしっこのようにこぼれる。

「いや、いやぁ！　見ないで……」

「ふふ……かわいいですね。潮吹きははじめてだったんですか？」

　恥ずかしさのあまり顔を覆うけれど、槙先生はそれを許さない。

　隠そうとする手をどかし、眼を合わせてくる。

「……はい」

　その眼差しで射抜くように見つめられると、何故だか素直になってしまう。

「そうですか。よかったですね。老廃物が外に出て」

　槙先生はケロッとした様子で「よくできました」と私の頭を撫でた。

　そして、

「では肝心の胸を始めましょう。今度は起き上って私に背中を向けてください」

　先ほどまでのやりとりなんてなかったことのように。

　槙先生はいつもの調子でマッサージを続ける。

　イきすぎてぐったりとした身体は、抵抗しようにも力がはいらない。

　ぼんやりとした頭で言われた通りにする。