お泊りデートは特別だから。大胆になれちゃうあまあまな夜 (ページ 5)

「桃…心臓バクバクいってる笑」

「…しょうがないじゃん///」

「もう2年も付き合ってるのに…慣れてよ笑」

「無理////」

抱きしめたまま、慶太は桃の首もとに顔を埋める。

そしてクンクンと匂いをかぐ。

「桃、シャンプーの匂いがする。いい匂い。」

「くすぐったい…///慶太もいい匂いするよ///」

クンクンと匂いをかいでいたと思ったら、慶太は不意に首筋にキスを落とす。

「ひゃっ…///」

そのまま鎖骨の方まで何度もキスを繰り返す。

桃だけでなく、慶太もまた、久しぶりに感じる相手の体温に興奮していた。

慶太の手が桃の胸に触れる。

「桃の胸、柔らかい。小さくて可愛い。」

「もう…小さいの気にしてるのにっ」

「気にしなくていいよ。俺は好き。」

慶太は長くて細いしなやかな指で突起をコリコリと弄る。

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