歓迎会で、上司のセクハラからお酒に弱い私を救ってくれたひと (ページ 2)

「どうだ?これがホントの酒の味だよ。」

「・・・美味しい・・・です。」

「ホントに?」

「え・・・お、おいしいです・・・。」

「またまた、無理しちゃって。」

次の瞬間、すっとの部長の顔が近づくと、そっと耳打ちされた。

「島崎ちゃん、お酒弱いんでしょ?」

え・・・。知ってたの・・・?

「ホントにすぐ赤くなっちゃうんだね。」

「・・・。」

「ほっぺ、真っ赤だよ。」

「・・・。」

「可愛いなぁ。」

なんか・・・膝に当たってる・・・。

これって、部長の足・・・。

「島崎ちゃんってさ、彼氏とかいるの?」

「え・・・。あ・・・、いませんけど・・・。」

どうして、そんなこと聞くの?

っていうか、太ももの上に部長の手、のっちゃってる・・・。

「そうなんだ。島崎ちゃん、フリーなのか。」

なんか・・・変・・・。

ちょっと、気持ち悪いかも・・・。

「あの・・・部長・・・お仕事のお話とか・・・お聞きしたいです・・。」

「仕事?島崎ちゃん、お酒の席で、それは無いよ。」

「あ、いや・・・でも・・・。」

「ましてや、島崎ちゃんみたいな可愛い子が隣にいるんだからさ。」

いやっ・・・。

部長の手・・・ももの内側に入ってきちゃった・・・。

「どうしたの?」

「・・・。」

どうしたの?って、こんなの絶対おかしいよぉ・・・。

「まぁ、今日は楽しくやろうよ。俺も島崎ちゃんみたいな子が入ってくれてすっごい嬉しいんだからさ。」

あ・・・、すりすりされてる・・・。

下着の上から・・・。

怖い・・・どうしよう・・・。

誰か助けて・・・!

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