処女のエロ漫画家だけど、まさか担当とエッチするなんて思わなかった (ページ 2)

「…ぃ………つばさ先生」

「ぅん…?」

名前を呼ばれて目を開けると、大木さんの心配そうな顔があった。

っていうか、ここどこ…?

見渡すと私が寝転んでるベッドと、大きなサイドテーブルにソファ、あとやたら大きなテレビ、多分奥にはバスルームがある。

「ホテ…ル…?」

「ええ、先生ご所望のラブホテルですよ」

「ら?!ぶ、ほてる…?」

「覚えていないんですか?」

ベッドの淵に腰掛けるだけだった大木さんが、私の横に手を伸ばして、覆いかぶさるような体勢になる。

もしかしなくても、この格好って…。

「僕に、処女貰ってくださいって言ったことも、覚えていないんですか?」

「えええ?!」

大木さんの顔が近づく…き、キスされる…?!

思わず顔を背けると、代わりに耳に息がかかってくすぐったい。

「つばささん好きです。あなたに、一目ぼれしました」

「ひと、めぼれ?!」

「ええ、つばささんが好きです。あなたのはじめてをいただいても?」

耳たぶをはみながら、大木さんの低い声が吹きかけられて、思わず腰が浮きそうになる。

そのまま首にキスされて、また体が震えて、怯える私の頭を大木さんの手が優しく撫でる。

「や、やさしく、してください……」

「ええ、もちろんです」

大木さんが私の唇に軽く触れるだけのキスをして、柔らかいなぁと思った次の瞬間、噛みつかれるように口を割り開かれ、舌を絡めてキスをされた。

耳を塞がれて、頭の中にはいやらしいキスの音だけが響いて、どうしようもなくイケないことをしている気分になる。

「大木さん…」

「つばささん、かわいいです…」

キスしながら、大木さんの手が私の頬を、首を、肩を、スルスルと撫でていく。

そのうち胸の頂を摘ままれて、肩がピクリと震えて笑われた。

「あっ…んぅ……」

「もっと、僕で感じてください」

乳首舐められるのって、こんなに気持ちいいんだ…。

ペロペロと犬のように舐められると、ジンジンとお腹の底がうずく。

時折甘噛みして、ふーっと息を吹きかけられて、気持ちよすぎておかしくなりそう…。

「つばささん、気持ちいですか?」

「き、もちい、です…」

「もっと、先に進んでも?」

あんまりにも恥ずかしくて、首だけコクコクと頷き返したら、大木さんの手が下に伸びた。

舐められている間、ずっともじもじと足を擦り合わせていたソコに、大木さんの指が入る。

「んんんっ!!!」

「ずっと期待してました?すっごい濡れてる…」

するりと撫でられるだけで、私の体はキャパオーバーしそう。

くちゅくちゅ、ねとつく音が私から出ている。

撫でるだけだった動きはどんどん早くなり、深く奥まで入って水音も大きくなっていく。

粒を擦られると気持ちよすぎて声が抑えられない。

「やっ…あっ、あ、あ…っひ、あ、だめ、も、イ、いっちゃう…!!」

「イっていいですよ、初めてイクところ、ちゃんと見ててあげます」

粒をつぶされて、私は初めてイった。

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