裏垢男子と初密会したら甘々ドSなイケメンで…言葉責めされ初めての中イキで絶頂 (ページ 2)

目が合ってニコっと微笑むと、薄い唇から吐息が漏れた。

「ねぇ…このあと…」

哉太くんの唇から目が離せない。

この至近距離で心臓が飛び出しそう。

「ホテル、ってあり?」
「え…」

期待していただけに、顔がニヤけてしまったのが自分でもわかる。

そんな些細な表情も、哉太くんにはお見通しだった。

「期待してた…みたいだね?」
「それは…」
「ふふ…可愛い。行く?」

哉太くんが手を差し伸べてきてた。

その手を見つめて私は自分の手のひらを重ねると恋人繋ぎをして街中を歩く。

繋いだ手から伝わる体温で緊張と期待が入り混じる。

ホテルに着いて部屋に行くまでが長く感じた。

ガチャっと部屋の扉を開けて哉太くんが先に入ったと思ったら、ぐいっと中に引き込まれ壁に押さえつけられながらのキス。

「んっ!」
「…ふ、はぁ…ん」

その激しさと巧みな舌は私の緊張をほぐすようだった。

「あ、ん…哉太く、んっ! ふ、ん…むぅ…んっぐ…」
「ん、ちゅ…ごめんね、みのりちゃんが可愛くて我慢できなかった」

マスクを下にずらして唾液で濡れた唇をペロッと舐める仕草は凶器のような破壊力。

「ん…はぁ、んんっ! はぁ、む…んっ、んっ」
「みのりちゃん、口開けて舌だして…」
「ん、れ…」
「かわいい…舌ペロペロするから口閉じないで…」
「ん…はぁ、あ…ふぅぅ…ああぁ」

口の端からダラダラと涎が滴っているのがわかるけど、今はどうでも良い。

舌先だけを絡めて目はじっと私を見つめてくる。

呼吸が苦しくてぼーっとしてくると、哉太くんの手が首筋を撫でた。

「あっ! ん…」
「はぁ、敏感だね…ほんとかわいい」

呟いて一気に舌が口内まで入ってきた。

「…っぐ、んっ!」

口の中いっぱいに広がる哉太くんの舌が私の空気を吸いこんでいく。

「は…ふぅ、ん…はっ、んっ! ふっ…ん、哉太…くんっ」

足がガクガクと震えてきて哉太くんの肩にしがみつき私の腰を哉太くんが抱えてくれる。

「立てない?」
「だ、大丈夫…」

って言ってる傍から膝の力がカクッと抜けて哉太くんに寄りかかる。

「あ、ごめん…」
「ふふ、立てないくらいキス、気持ち良かった?」
「うん」
「そっか、嬉しいな。じゃあもっと気持ちいいことしよ?」

まるで悪魔の囁きのようだった。

耳からも魅了されて哉太くんの言うことをきいてしまう。

導かれるままにベッドに移動した。

「脱がせていい?」
「はい…」

横たわる私にキスをしながら、ブラウスのボタンを外していく。

私がキスに夢中になっている間に下着姿になっていてビックリした。

「可愛い下着だね、それに案外おっぱい大きいね」
「っ…」

ブラのカップを指でめくられ、チラッと乳首が覗き見える。

さわっと指が優しく乳首を撫でた。

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