土砂降りの雨が引き寄せる…セックスが好きな主婦と恋するコンビニ店員の濃厚な夜
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土砂降りの雨が引き寄せる…セックスが好きな主婦と恋するコンビニ店員の濃厚な夜 (ページ 1)
わたし実はね。
本当に、本当に。
純粋に、真っ直ぐにセックスが好き。
セックスは好きな人としかしてはいけない、という意味で言えば、夫とセックスをする権利は私にはない。
行為の最中、相手に対して愛を感じることが、セックスをする上でのルールなら、私はその掟を破っていないということになる。
友哉とのセックスは、愛に満ちていた。
彼はよく行くコンビニの新人アルバイトだった。
半年前の深夜2時頃、眠れなくてアイスを買いに行った日、行きは曇っている程度だったのに、アイスを選んでいるうちに滝のような雨が降り出した。
傘を買えば良かったけど、歩いて5分程度の帰り道に500円も使いたくない。
私は濡れることを選んだ。
もっとも濡れたのは身体の表面より、内側の方だったのだけれど。
ずぶ濡れになりながら帰り道を歩く私に、走って追いかけてきた彼が傘を差し出してくれた。
だから私は、友哉にキスをした。
素肌に身につけた半袖の、なんの変哲もない白いTシャツには、濡れたせいでしっかりと私の乳房のラインや乳首が浮き出ていて、それを目にした友哉の雄の顔が何とも堪らなくエロかったのだ。
深夜の道の真ん中で、私は友哉の口の中に舌をねじ込んだ。
初めは戸惑っているみたいだった友哉の舌は、途中からタガが外れたみたいにウネウネと動きはじめ、口の中に性感帯があることを私は思い出した。
チュパ、ちゅぱ、ぷちゅ。クチュ、じゅぱ。
あぁ、気持ちいい。
ふと、キスを止めて、友哉は不思議そうな顔で私を見る。
「どうして僕が、あなたのことを好きだって分かったんですか?」
「そうなの?」
「だからキスしたんじゃ…」
「ううん、ただあなたにキスしたくなっちゃったから」
そう言って笑う私を、友哉はまた不思議そうに見つめる。
「で、でも、このままじゃ風邪ひいちゃいます」
「そうね、だけど…」
私はそっと友哉の手をとり、布がピッタリと張り付いた乳房に誘った。
「触ってほしい、見るだけじゃなくて」
友哉は急にコンビニの方へ視線をやると、荒々しく私の手首を掴んで引っ張り、ずんずんとコンビニを目指しはじめた。
そのままレジの奥にある事務室まで私を引っ張って連れて行き、耳元でそっと囁いた。
「この時間、誰も来ませんから」
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