性癖が利害一致した彼とダブル不倫で同僚の壁を超えて乱れ合う素敵な関係
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性癖が利害一致した彼とダブル不倫で同僚の壁を超えて乱れ合う素敵な関係 (ページ 1)
同じ会社の同僚同士な隼人とたえか。
隼人は社内恋愛の末に結婚。
たえかは元より付き合っていた彼と結婚。
2人とも結婚して10年目でした。
隼人とたえかは仲が良く、会社の飲み会でもよくツーショットになる仲で、隼人の奥さんも2人の仲を了承する間柄でした。
ある会社の飲み会で、隼人の奥さんは子供を見てくれる人がいないからと欠席でした。
隼人もたえかも飲みながら日々の仕事の愚痴などを共感し合っていました。
たえかは仕事が上手くいってなくていつもより荒れていて、お酒が進みに進んでいました。
「やる気ないなら辞めればいいのに」
「まぁまぁ、今どきの子ってくくれば仕方なくない?」
「だって、私だって独身の時は仕事一直線だったけど、結婚してキャリアを失って毎日悶々としてるんだもん」
「女はそれが大変だよな…」
そんな話をしながら、たえかは隼人の奥さんが欠席なのをいいことに、家庭の事を聞きます。
「それより隼人はさ、家庭はどうなの?上手くいってるの?」
「んー。まぁ色々あるけど、こんなもん?って感じ」
「へー。ヤッてる?」
「な!たえか飲みすぎじゃねーの」
「いーじゃん。今日いないんだし」
「…まぁ、どーだろ」
「その感じ、あんまりだね?」
「育児が大変だからあんまり、ね」
「へぇー。まぁ、奥さん生真面目だから手を抜いたりしなさそうだよね」
「そう、だから仕方ないかなって」
「そっかぁー。うちはさ、ぶっちゃけノーマル過ぎて飽きてきちゃってさ。なんだか物足りないの」
「ぶっ!おま、ちょ、どーした?」
「えー、だって乱れたい夜とかあるでしょ?もっとこうしたい、とかあーしたい、とか」
「いや、あ、あるよ、うん、ある」
「隼人だから言うけどさ、私が上に股がって腰振ってたら、下品だからやめてって言うんだよ?」
「ちょ、すごいカミングアウト…!!まじで飲みすぎ!」
(たえか、今なんでも喋るんじゃね?笑)
「隼人はそういう女、嫌?」
「いや、嫌じゃないけど」
(むしろ好きって言ったらどーなるだろ、うわー俺も過激なのが好きって言いたい…)
「旦那は優しいけど、優しすぎて物足りないの」
たえかはぐびぐびっと飲んでバタンキューしました。
「ちょ、酒強い女がここまでになるってかなり弱ってるやん…」
隼人はみんなに断りを入れて、たえかを送ることになりました。
普段からの、たえかと隼人の関係から、誰もこの2人を怪しいとは思いませんでした。
タクシーの中で隼人に膝枕されながら眠るたえかを愛しそうに見つめる隼人。
「いつも気を張ってるけど、本当は色々抱えてるのかな」
そう言いながらたえかの髪をさらっと触ります。
「ん…」
「たえか、起きた?」
「え、私寝ちゃってたの?」
「こんなに酔ったたえか初めて」
「ごめん…でも今日はまだ帰りたくないや。旦那に会いたくない。私だけホテルで降ろして?」
「え、1人で?」
「うん」
「いや、付き合うよ。たえか荒れてるし、飲み直そ」
「えー…じゃあ、お酒買っていこ」
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