義兄に依存しすぎるのが怖くて逃げようとしたら、お仕置きに快楽地獄に落とされて…
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義兄に依存しすぎるのが怖くて逃げようとしたら、お仕置きに快楽地獄に落とされて… (ページ 1)
ー智也です。今着きました。
ドアを開けると、写真で見た通りの爽やか系の男が立っている。
「流花ちゃん?実物のほうがずっと可愛いね」
マッチングアプリで知り合った人が本当に、ネットカフェの個室まで来てしまった。
義兄以外の男の人と、どんなふうに話したらいいのか、わからない。
「は、初めまして」
私はがちがちに緊張している。
「隣に座っていい?」
「は、はい」
智也さんは、セックスが上手いのが自慢の人だ。
義兄に依存しすぎている私は、普通の男の人との普通のセックスというものを知らない。
それではいけないと思い、思い切って会ってみることにした。
智也さんは、私にぴったりくっついてペアシートに腰を下ろす。
「缶チューハイ買ってきたんだけど、飲む?」
智也さんに缶を渡されたので、プルトップを開けて一口飲むと、アルコールで胃が熱くなる。
「あ、あの、スマホ充電していいですか?」
「そんなわざわざ聞かなくても、いいのに」
私はバッグから延長コードと充電器を取り出し、壁の下のほうにある電源に延長コードを差し込んで、充電器とスマホをパソコンのキーボードの脇に置き、スマホのディスプレイを確認する。
やっぱり、知らない人と密室でふたりきりなのは、怖い。
元いた場所に座ろうとすると、智也さんに、こっちにおいでよと言われ、膝の上に座らされ、お腹のあたりをぎゅっと抱きしめられる。
「こういうこと、よくするの?」
「今日が初めてです」
「そんなに緊張しなくても、大丈夫。優しくしてあげるから」
智也さんはそう言うと、私の首筋に口づけ、舌を這わせる。
耳たぶを甘噛みされ、耳の穴に舌の先が侵入してくる。
「あっ…」
服の上からブラのホックを外されてしまい、ブラがずり上がる。
カットソーの裾から手を入れられて、両手でおっぱいを下から支えられて、ぷるぷると揺すられると、乳首が振動で服に擦られ、思わず声を上げそうになる。
「こっち向いて」
智也さんの膝の上で横向きにされ、キスを受ける。
軽く口づけられ、それから唇の輪郭を舌でなぞられ、舌先が唇を割る。
舌先どうしを合わせて、震わすように撫でられ、それからねっとりと舌全体を吸い上げられる。
カットソーとブラはいつの間にか捲り上げられていて、指先で乳首を転がされ、摘まれ、身体の奥が痺れて、腰が跳ね上ってしまう。
「流花ちゃん、彼とするより気持ちいい?」
「…彼…変わってるから」
智也さんには、彼には変わった性癖があるとは言ったけど、智也さんの脳内では彼のセックスが下手で気持ちよくないと変換されているようだ。
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